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「めんどくさい」とわざわざ口に出す人の心理

こんにちは、ゆークン後輩です。

あなたの身の回りにもいませんか?いつも「めんどくさい」と口に出す人。
こういう人は「わざと言ってるんじゃないか?」っていうくらい何回も言いますよね。
今回はそんな「めんどくさい」と言う人の心理を考えてみたので、お付き合いいただければ幸いです。

まず、めんどくさいという感情は人間誰しも持っています。
めんどくさいと思うこと自体は自然に湧き出る感情なので、「めんどくさいと思っちゃダメだ!」と思うのではなく、「今自分めんどくさがってるな」と認めてあげることが大事になってきます。

実際に「めんどくさい」と言うことによって、それが動く原動力になる場合もあります。
毒を吐いてすっきりさせる感じです。
でも問題なのは「めんどくさいという発言を人がいる前で言う」ということです。
要するに、めんどくさいという感情の出し方が間違ってるということです。
1人の時だったらむしろ「めんどくせえ!」と思いっきり言っちゃった方が
行動に移せる確率は上がります。

めんどくさいという言葉は簡単に感染します。
例えば親がいつも「めんどくせえ」と言ってると、子供もそれが口癖になるパターンが多いです。
何をやるにも最初に「めんどくせえ」って言ってしまえばやらなくていい口実になります。
自分が動かなくて済むような、ラクができるための言動ということです。
周りからしても本当に印象の悪い言葉なので、信頼関係も失う場合もあります。

また、めんどくさいとわざわざ人前で口にする人は極端なプライドの高さと
その裏に自信の無さがあります。
遠回しに「自分にめんどくさい思いをさせている相手が悪い」と言っている様なものです。
「めんどくさい状況を自分の力で改善出来ない」という風に、自信の無さと諦めの感情があるのにも関わらず、それを認めたくなから「めんどくさい」という言葉で逃げてしまうわけです。
めんどくさい状況を改善出来るのは相手ではなく自分の行動です。

ちなみに僕も常に頭の中がグルグルしていて、たぶん普通の人よりもめんどくさがり屋な自信があります。
ただそれを表に出しているか出していないかの違いなだけです。
また、僕自身が相手からめんどくさいと言われるのが極端に嫌いなので、
同じ嫌なことを相手にしない様に心がけています。

よくあるのが、無理矢理ポジティブになろうとして「めんどくさい」という感情に蓋をしてしまうことです。
それはかえってめんどくさいという気持ちを大きくしてしまいます。
そうではなく逆転の発想で、めんどくさい状況を一個でも多く減らす様に考えた方が絶対に良いと思います。
プラスに考えるのではなく、マイナスを減らすということです。

めんどくさい状況を変える勇気が無く、この先ずっと「めんどくさい」と言い続けながら現状に留まっているか。
めんどくさいという感情を素直に受け入れ、勇気を持って乗り越えようとするのか。

あなたはどっちでしょうか?

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