私の自己紹介
これまで幾つものnoteを書いてきたが、そもそも私が何者かという話は自分からしていなかった。
そこで今回は私は何者かということについてお話したい。特定を回避するために少ない情報になることは申し訳ないが、そこは立場上の問題であるためやむを得ないのだ。
まず、私は千葉県の生まれである。家は江戸時代には某藩の中級武士を代々勤めた身分であり、母方は農村の素封家であった。
小学校から高校までは剣道をやった。
そして一浪して自衛隊の士官学校たる防衛大学校に入った。
防衛大学校を出た後は幹部候補生学校に入り、その後初級幹部として部隊勤務をした。以降の自衛官としての経歴、陸海空のいづれであったかまで含め、ここでは控えさせていただく。
幹部は大抵の時期多忙だったが、その中で私は東洋思想の学問にも次第に熱中していき、やがてライフワークのようにもなった。
それは小隊長として若くして部下を持つ立場から、より歳をとって大きな隊を率いることになってからも、常に上に立つ者としてのあり方を考え続けたからだった。
陽明学をはじめとする儒学や老荘、またそれら以外の古き哲人たちの教えは、実際私を大いに助けてくれた。
そうした実体験をそのまま話すことは職業柄できないけれども、エッセンスのようなものをここで伝えていけたらと思っている。
昨年からは民間の志高い青年たちから教えを乞われ、それを喜んで指導しているうちに、東洋思想を中心とした教育団体「猶興会」の会長にきづけばなっていた。
これは小さな団体だけれども、松下村塾のように未来の日本を担う、或いは革命を導く逸材を生み出したいと考えている。
そしてそれはこのnote上でご覧になってくれる諸君のうちからも是非出てもらいたいものである。
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