8分 (9/28記)
8分
日常生活でいえば、簡単にすぎる時間だ。
漫才でいえば、簡単にすぎない時間、そして長い時間だといえる。
プロであれば、8分間ずっとお客さんを飽きさせない。そして、ワクワクさせる。
8分。
10/2に行われる『尼崎新人お笑い大賞』の本選のネタ時間だ。
8分。
そして、まわりの進出した芸人たちはプロばかりだ。
この中に選ばれたことは本当にうれしいし、まわりと大きな差を本当につけたくない。
例年でいうと、約150組エントリーして、本選進出者は10組。
強者ばかりだ。
なにで勝負をしたらいいのか。
自分しかないものをどう武器にしたらいいのか。
首を何回振ったらいいのか。どう表現したらいいのか。
9/24、9/25の4ステを得て、答えがわかった。
楽しむことだと。
8分間私は誰よりも1番楽しむことをきめた。
そして、最後に後悔がなく、笑顔で終われるように。
そして、8分間お客さんをあきさせない。
お客さんを8分間ワクワクさせる。
もうワクワクがとまらない。
8分間。
ワクワクがとまらない。
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