宇宙の神秘
「冬の大三角形」のひとつである、オリオン座のペテルギウスが爆発するかもしれない、というニュース。
「狩人オリオン」の右肩に当たる明るく赤っぽく輝く星です。
学者たちがいろいろな説を唱えるのは「今」の星の輝き。
でも「今」私たちが眺めるペテルギウスは、600年前の光だそう。
それだけ距離が離れている、ってことですね。
と、いうことは、「今」、もしペテルギウスに瞬間移動できたとしたらもうすでに無くなってしまっているかもしれない、ということ。
この瞬間移動、地球視点で考えれば「過去から未来へ」という時間の流れですが、逆にペテルギウス側から地球に「瞬間移動」することができたら「未来から過去」に時間が流れたことになりますね?
要するに、宇宙視点で地球を見た場合「未来から過去に時が流れた」ことになります。
…なんだか、気が遠くなる話。
このことは、有名な物理学者のカルロ・ロヴェッリ著「時間は存在しない」でも語られています。
とにもかくにも、宇宙って神秘的で魅了されます。
今は、満月。そして水星と金星が夜空で美しく輝いています。
あ、この「Night Sky」というアプリ、ハマってよくみてます(笑)
どんなに曇っていても、その雲の向こうには、こんな美しい光景が広がっているんだなあ、と信じることができて、癒されます。
私たちは、宇宙に「守られて」いるんですね。
見上げれば、必ず「在る」宇宙。たまには大空を見上げてみてはいかがでしょうか?
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