多角的視点で考える整体
こんにちは。新橋カイロプラクティック整体院 山本優希です。
いきなりですが、身体のどこに痛みを感じますか?肩こりですか、腰痛ですか?当院にご来院の方で非常に多いのは頭痛です。
肩が痛い時、患者さんが求めるものはこの【肩】の痛みを取って欲しい。
腰痛の方は【腰】の痛みをどうにかしてほしい。
となります。なにも知らないでいたらそれが普通です。あくまでも患者さんは素人です。身体のスペシャリストではありません。
しかし、整体師や柔道整復師、鍼灸師、最悪の場合医師の先生方がこれと同じではまずいと思います。
肩や腰の痛みを訴える患者さんの【患部】は肩と腰にあたります。(ちょっと違う気もしますが)
私たちプロの施術家は【患部】を診ることが正解なのでしょうか?
ボクはそう思いません。
私たちが本当にしなければいけないのは
患部を診るのよりも、患者を診ることの方が大切です。
あくまでも痛みのある場所を【患部】とするのであれば、それは身体のあらゆる不調や機能低下の結果が今の痛みが【患部】に現れていると考えなければなりません。
ボクが施術で行う根本施術とは、患者を把握することからスタートします。
なぜ痛みがあるのか?
どうしたら治るのか?
どこが根本原因なのか?
を見つけ出すには【患部】ではなく、【患者】を診なければなりません。そのために必要な多角的な判断能力、知識、経験がボクとご縁があり施術をさせて頂いてる患者さんに結果として喜んで頂けると信じて施術しています。
その場しのぎで喜んでもらう幸せを感じている先生方もいます。それを求める患者さんもいます。それはそれで正解だと思います。
ボクはボクが学んできて、『コレだ!』と信じれたものだけを患者さんに共有している結果が今の施術です。
ボクにとって幸せだと感じれる施術が
『患者さんの10年後20年後健康な状態でい続けてもらうこと』
です。