Yuuki

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Yuuki

Repeating meaningless life acts / Circum ambulation / TEARDROPS(https://note.com/tear_drops_21)

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■なにをするサークルか 色んな価値観を持つ人達で集まり、互いの目標やビジョンを刺激し共有し合えるような、『優しい世界』を作っていきます! 自分の小さな挑戦を、他人の小さな挑戦を褒め合えるような温かい環境を目指したい☺️ 僕の思考に触れたい方も大歓迎です! ■活動方針や頻度 例:サークルの掲示板、zoom、直接会える方はカフェ等で対話や議論したり、Slackを使ったりして話します。《掲示板への投稿頻度》は月に4回以上、《メンバー交流会》を定期的に神戸か大阪で開催しようと思っています✏️読書会などもしたいです☺️ ■どんな人に来てほしいか 話すのが好きな方。優しいコミュニティに入りたいと思っている方。挑戦が大好きな方。質問力を高めたい方。小さなことに感謝の目を向けることができる方。 ■どのように参加してほしいか コミュニティに入ったみなさんがリーダーです。大きな遊び心と少しの責任感を持ってめいいっぱい楽しんで参加してください!

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死の匂いがする

身体にorgasmの余韻が残る。さっきまで世界に融け込んでいたはずの生温い身体はまだ相手にしがみつこうとして誰にも見つけられないまま真黒に透き通った海の中で音も立てずに溺れている。この空白の時間だけはどうしたってあなたに交わることはないそう決まっているのに。 知らない街で知らない音に溺れて知らない匂いにあてられて澱んでしまったきみとぼくの分身が可哀想だ。ごめんね。 ⿴⿻⿸ すべてを捨てて家を飛び出した。 旅をすることはひどく気持ちがいい。 走行音が、鳴り出した。 電車

    • 私の本棚紹介

      本棚は、ニトリの「グレンBS1890DBR」を使っています。色はダークブラウン。 何を読んだか、一覧でお見せ出来たらとは思うのですが、なんせ本の量が多いので、時間があるときにまとめるようにします。なのでときどき更新していきますので、たまに覗きに来てください。 高校生のころまで、小説をあまり読まない人でした。高校のころ読んだのは5冊(「夜のピクニック」「多崎つくると彼の巡礼の年」「天久鷹央の推理カルテ」「ツナグ」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする。」)のみ。ちなみに「多崎

      • The novels written by Thomas Bernhardt are truly wonderful. Despair, the harsh, freezing cold, this person has written it all down.

        • 日記(ときどき更新)

          二月十三日アイのない恋人たち 「あんたが好きそうなドラマやね」 お母さんが洗濯物を畳みながら、独り言のようにつぶやいてくる。 私はすかさず「よくわかってるじゃないか」とツッコミを入れる。 「男女7人」と聞くと、昭和世代の人は「男女7人夏物語」のようなトレンディドラマを思い出すのだろうか。ファッションしかり、髪型しかり、なんだかギラギラしているし、話のスケールがデカすぎてあまり好みではない。でも、その頃の時代の空気を吸っていれば、泥船に乗って生きているような現代を少しでも楽

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        記事

          あとがき。

          みんな同じ顔に見えるよ、有象無象のiドル。mamaがそう言ってた。部分が見えなければ全体は見えてこないっていうのは本当の話です、二次関数の問題を解くためにはグラフの形と傾きの求め方が分かっていないといけないし、作図能力や軸、座標の意味もりかいしなito。痛みは二次関数。でもみんなの個性を一つひとつ知っていくうちに結局グループ全体を推してたみたいなことありますよね、ひたすら計算しているうちに問題を一目見ただけでkai法が全部分かってたみたいなことありますよね、ところでなんかくう

          あとがき。

          名前がつかない関係

          天井を見つめて 意識が消滅した世界を想像する。 そうするとたまらなく恐ろしくなって 考えるのを止めてしまう。 そんな幼少期の頃からの癖が 私にはある。 死への恐怖とは少し違う。 もっと広範的で もっと永遠無窮に続いているもの。 私という存在が消えることには 恐怖はなくて。 つぎはなににうまれかわるのだろう。 そんなふうに あたらしい物語を創り出すのは たまらなく楽しい。 わたしがもっと恐ろしいと思うのは 本当に宇宙から何もかもが消滅して 何もかも創り出せない世界が 訪れる

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          名前がつかない関係

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          みんな死にかけ Everyone is dying

          █████████████████████ 大学を卒業してからもう少しで2年が経つ。 12月になると「もう1年が終わっちゃうよ」「はやいね」「どうしよう」なんて常套句が、私の周りで飛び交い始める。 「はやいかな?」私は思う。 ああそっか。私は皆みたいに仕事の出来不出来で感情が起伏することなんてないし、毎日カレンダーを見て、何かに追われて、やばい。そうやって、焦ることもなくなった。だから。 こんな私に人は「責任をもて」そう諭すだろうか。責任?君は何でも自分で創り出してい

          みんな死にかけ Everyone is dying

          コトバ

          内側でも外側でもあるものの最もわかりやすい例は、かつては日本家屋に代表的だった縁側だったろう。縁側は内部であって外部にもなっている境界だ。子供時代、私は縁側から雪見障子のガラスごしに座敷のほ

          見たいものだけを見る大人。見たくないものも見せられる子供。

          どんどん便利な生活が送れるようになると、人間は見たいものだけを見るようになる。親となんて暮らしたくないの、男は見たくない、アニメや本を見ていてこんな表現に出くわしたくない。なんで?だって、嫌な感情になるでしょう?ならない?じゃあ、そういう情報に出会わなければいい。そういう情報に出会わないようなシステムを構築しよう。そういう情報に出会わないように教育すればいいの。 ああ、何もかも上手くいかないんだけど。これって自分が悪い?わたしか失敗するから、わたしが自己管理不足だから?ああ

          見たいものだけを見る大人。見たくないものも見せられる子供。

          明日の約束

          明日の約束

          無邪気になったきみが。

          わたしずっと、あなたと文面上でお話してみたいと思っていたんです。 あなたって、お湯の底へ沈めた電燈みたいじゃありませんか。オレンジ色の光が水面上に反射して、波打っているのが見えるようです。あなたは誰かに影響したくないと仰っていました。でもあなたの言葉は確かにそこに存在しているように思います。突然立ったり消えたりするけれど、いつか必要な人達のもとへ伝播していく。そんな小波のようなものだと。 きみはこの世界でひっそりと生き抜くことを考えている。必要もないのに傷つくなど馬鹿らし

          無邪気になったきみが。

          冷え性 Sensitivity to cold

          人間に温もりがあることは生きるうえでの唯一の掬いだと思う。性愛に興味は無いけれど他人に触れて体温があることを確認するとなんだか生きてる心地がしない?人が肌を触れ合う行為には思考が介在しない何か意味のあるものが隠されているような気がする。 温もりを感じることは傷つけられることに似てる。あなたの手の冷たさがわたしを傷つける。 残酷なのよ。だって、たとえ感情が機能しなくなったとしてもあなたの手が冷えているのなら、わたしはその手を今すぐ温めてあげなきゃいけない、と否応なく思ってし

          冷え性 Sensitivity to cold

          生きること

          生きること

          わたしのすきなもの

          1.聲(こえ)振り返るとわたしの人生にはいつも、居場所となるものが必ず側にひとつはあったような気がする、学生の頃はそれが「聲」のつながりだった、この聲好きだなって思える人の聲を聴いているだけでそれで生きている意味になるくらいには人の声が好きで、それと同じくらいに自分の聲も好いていて、

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          わたしのすきなもの

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          信じれば掬われる。

          嗚呼、意識が朦朧として、起き上がることができない。 ドロドロした朱殷色の生温い液体が、地面のタイルを欲望の渦に誘い込む。青いレースのワンピースを着た彼女が真っ黒に、染め上がっていく。 『ワタシは喧噪の中に唯佇んでゐる。 ワタシには分らぬ言語を発し、ワタシには分らぬ感情を表現してゐるのが聞こゆる。』 ーーーそのとき誰かが、彼女の手首に付いているリボンを解いて奪っていった。 ほつれた紐を引いてしまったみたいだ。そんな小さな綻びで世界はいとも簡単に、ぽろぽろと霞んで解けてい

          信じれば掬われる。

          ラジオ|さいきんのこと。

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