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piccolotakamura
自分を傷つけるのは自分だけ、だとか。
事実に瞬間的に反応して湧いた感情と
過去の出来事たちと紐づけて作られた思考から放たれた言葉と動きは、
実は、「わたし」ではないとか。
「わたし」はどこ?
わたしが、わたしの反応と感情の存在を見据えて、
自分の感情と行動を選択できたら、それが「わたし」
「わたし」と外野には隔たりがあって、
誰も何も、「わたし」を傷つけることはできない。
年を取ったからなのか。
わたしは受け取らないから、
あなたが、あなたの感情と言葉の持ち主となる。
いつしか、それは、あなたを侵食していくというのに。
そして、わたしは、遠くを見るかのように、
ただ、行きたい処へと歩き続ける。