映画ロケのメッカ、バンクーバー:ハリウッドを超える都市の未来, 何故世界が注目するのか?
こんにちは、読者の皆様。
今回は自分自身も10年在住してるバンクーバーの事について記事にしたいと思います。
バンクーバーは世界的にも常にTopクラスに住みやすい、又は住みたい都市として人気をほこっていますがショービジネス産業の撮影地としてもとても知られた都市です。
一部の読者の方はハリウッドムービーはアメリカがメインで撮影地もアメリカと思われてる方もいるかもしれません。
バンクーバーは「北のハリウッド」として知られ、映画やドラマの撮影地として世界的に有名です。
この都市は美しい自然環境、多様なロケーション、そして撮影に優しい政策が揃っているため、多くの映像制作者がバンクーバーを撮影の拠点としているんです!
最近ではディズニーチャンネルのドラマシリーズの真田広之さんが主演、プロデューサーをされた「Shogun(将軍)」はバンクーバーで長期間撮影地として使われていましたね。
ちなみにこのシリーズはアメリカのエミー賞を複数受賞されましたね。
日本人としては嬉しいニュースです。
個人的にこのドラマにかなりハマってみていました。
今回の記事では、なぜバンクーバーが映画産業の中心地として成長してきたのか、その歴史や特徴、そしてどのような作品がここで撮影されてきたのかこれについて触れていきます。
バンクーバーが映画産業の中心地となった背景
バンクーバーが映画やドラマの撮影地として選ばれる理由は、その多様な景観と地理的な利点にあります。市内には都会的なビル群が広がる一方、すぐ近くには豊かな自然があり、山や海、森林といった多様なロケーションを提供できます。
だから、さまざまなジャンルの映画やドラマに対応できるのが映画制作会社にとって非常に魅力的な場所になってるわけです。
また、カナダ政府やブリティッシュコロンビア州政府が提供する映画制作支援プログラムや税制優遇措置も、バンクーバーが映画の撮影地として人気を集める大きな要因になってるようですね。
制作費の節約が可能であるため、特にアメリカのハリウッドに比べて低コストでの撮影が実現できます。
それに加えて、バンクーバーはロサンゼルスから飛行機でわずか数時間という立地にあり、アメリカの映画制作者にとっても非常にアクセスしやすい場所なわけです。
映画とドラマの撮影地としての成長
バンクーバーの映画産業は1990年代から急速に発展しました。それ以前からも映画の撮影が行われていましたが、この時期に大規模な映画やドラマが次々と撮影されるようになり、業界全体がかなり大きく成長しました。
その背景には、前述のような税制優遇や支援政策の導入があり、これによりハリウッドの制作会社がバンクーバーに目を向けるようになったみたいです。
1990年代後半から2000年代にかけて、バンクーバーでの映画撮影はさらに加速しました。特にテレビドラマの撮影が増え、有名なアメリカのドラマシリーズが次々とバンクーバーで制作されるようになりました。
この時期に撮影された作品には、『Xファイル』や『スモールヴィル』などがあり、これらの作品は世界中で大ヒットしました。バンクーバーはこれらの作品の成功によって、映画とテレビの両方で主要な撮影地としての地位を確立しましたね。
バンクーバーで撮影された有名な作品
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