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平凡な理学療法士がセミナーを開催してみて学んだ-作る努力と届ける努力-
皆さん、こんにちは。セラピータウンの高橋佑生です。
先日、運動器セミナーを開催してみて、病院勤務だけでは経験することの出来なかった学びがたくさんありました。
そこで感じた『作る努力と届ける努力』についてお伝えさせていただきます。
この発信を通して、セラピストとして花咲かせたいと思っている人になにかヒントをお伝えできれば嬉しいです。
皆さんは、もしセミナーを開催しようと思った時、まず何から行動していくでしょうか?
これを自問自答した時に、僕がとった行動は「セミナーの資料を作る」ということでした。
恐らく大半の人が同じ行動をとるのではないかと思います。
だってセミナーの資料がなかったらセミナーできないじゃん!!って話ですよね。
院内勉強会であったとしてもまずテーマを考えて資料を作っていきますね。
その資料を作ることに十分な時間をかけて仕上げて、そして発表の練習をする。
受講者の反応をイメージして何度も繰り返し作り上げていく。すごく大事な努力だと思います。ここをなくして良いセミナーは作れないと思います。
これが『作る努力』です。
でもそれだけでは、不十分です。
自分でセミナーを開催する時に最も重要なことは…
『届ける努力』です。
僕が院内のみでなく全国のセラピストに向けて発信したかった理由は、せっかく時間をかけて作り上げてきたものを院内だけで留めておくのはもったいない。
よりたくさんのセラピストに届けること。
それが、間接的にたくさんの患者さんに届けていることになると思ったからです。
せっかくセミナーを作り上げても、それを届けることができなければ、作らなかったことと同じです。
院内勉強会であれば、その内容に興味があろうがなかろうが、参加者は必ずいます。
なので病院外での活動をしたことのない平凡な理学療法士の僕は、『届ける努力』をしたことがありませんでした。
「良いセミナーを作り上げたら自然と人って集まってくれる」
という大きな勘違いをしていたというわけです。
どんなに資料を作りこんで最高のプレゼンをしたとしても、人が集まっていないところでしていたらなんの意味もないですよね?
そんなこととは知らずに全力で資料作ってましたね…笑
僕は、そこで初めて未知なる壁にぶつかりました。
次回は『届ける努力とは…』というテーマで実際にどんなことして届けていけるようにしたのかをお伝えさせていただきます。
セラピストたちが輝ける街『セラピータウン』では、セラピストとして何かに挑戦している人や何かに挑戦したいと思っている人を全力で応援し輝かせることをコンセプトに活動しています。
まずは僕の挑戦が、今頑張っているセラピストたちの原動力となってくれたら嬉しいです。
『夢を諦めず挑戦している人』こそが輝いていると信じています。
では、またね♪
セラピータウン 高橋佑生