御もてなしの心をいただく
こんにちは。
西村侑花です。
今日も読んでくださってありがとうございます。
先日、秋の御点前のおもてなしを頂きました。
床の間に掛かっていたお軸は
「明歴々露堂々」
覆い隠すことなく明らかにあらわれている。
目の前にある大切なものに、曇りのない目で気づけているか
そのように、問いかける禅語です。
大切なものは、目の前にある。
自分はそれに気づけているだろうか。
ともすれば、外に意識が向きがちになりますが、
じぶん自身、
そして家族や友人といった身近な人にに対して
ちゃんと感謝出来ているか
大切にしているか
日々思い返すこと大事だなと感じます。
菊型の主菓子にお濃茶。
芋羊羹にお薄を合わせ
秋のおもてなしは淑やかに
中板で頂きました。
御もてなしの心に
心も温まります。
頂いたものは、お返ししたくなるものです。
よい循環をつくっていきたいですね。
素敵な一日になりますように!