占いを楽しくプログラミング《ピタゴラスの数秘術》
突然ですが、あなたは、好きな数字(ナンバー)ありますか。数学者ピタゴラスは、
「万物は数なり」
という有名なことばを残した人です。
ピタゴラスは、数字には数字には意味があり、宇宙は数によって支配されている、という思想を持つ人でした。
そんなピタゴラスさんの「数秘術」、私のプログラミング講座生の占い大好きな女の子(年長さん)がScratchでつくってみました。
こちらの記事に完成品がありますので、ぜひプログラムを実行していただくとうれしいです!
あなたの運命数の計算方法
生年月日の数字をすべて足して、二桁になったら、またその数同士を足して、最後に現れた1から9までの数字のどれかがあなたのナンバーとなります。「ライフパスナンバー(Life Pass Number)」ともいうようです。
例えば、1980年11月18日の場合、
1 + 9 + 8 + 0 + 1 + 1 + 1 + 8 = 29
2 + 9 = 11
1 + 1 = 2
「2」があなたのナンバーになります。あなたの運命数はなんでしたか?
運命数の意味
現代の数秘術はいろいろな流派があり、流派により違いがあるようですが、参考にした占い本では、このような意味でした。色はラッキーカラーです。
私は「8」ですので、うちに秘めた情熱家です。
ぜひ以下のプログラムを実行してみてください(画像をクリック!)
あなたのライフパスナンバーと数字の意味を照らし合わせてみてください。何か気づきがあるかもしれません。
運命数の計算は算数。でも、ちょっと工夫が必要
上の画像のように、リストから誕生日の数字を一桁ずつ足し算するシンプルなプログラムですが、少し難しい点は足し算して2桁になった数字をばらしてもう一度計算する点です。
計算には少しだけ数学の考え方が必要ですので、詳しくは音声で解説してますので、お聞きください。
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第1弾:スーパー電卓をつくろう!(12/4(日))
第2弾:雪の結晶をえがこう!(12/18(日))
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最後までお読みいただきありがとうございました。