100メートル11.49の女子選手
アメリカに来てからより日本人であることを誇りに思うようになった。
それは周りにいるアメリカ人の影響も大きいかもしれない。なぜならアメリカ人は自分自身のことを凄く誇りに思っている。
私は日本人。
日本人って凄いんだよって言ったら、何人の人が共感してくれるのだろうか。
日本って凄く便利な国なんですよ。
でもこれはアメリカにきたから感じたことで、日本をでなければ日本の良さには気づかなかったかもしれない。
24時間のコンビニがあって、公共の乗り物が発達していて、落とした財布が返って来る可能性もある。
皆さんはその素晴らしさに気づいていますか?
私は5月、6月と今年もシアトルにサッカーをしに行きました。5月から8月までは夏休みだったので個人で調整をしないといけませんでした。そのオプションとして、夏のクラブチームにサッカーをしに行くか、大学に残って走りとウエイトをするか。のどちらかで、私は夏のクラブチームを選びました。
シアトルにいる間はホームステイをしていました。日本から短期で留学にくる学生さんが、ホストファミリーと合わなかった。などの話を聞いたことは多々あるのではないでしょうか?
私はアメリカにきて、初めて、あ、これはやばいな…という経験をしました。3週間でここにいるのは難しいと感じ、新しいホームステイ先を探しました。
私はシアトルに親しい知り合いの方がいたわけではありません。でも、日本人の方で陸上の留学プログラムをしている方がいることを知っていました。
私はケンタッキー大学からオクラホマ大学にトランスファーをしたので被ることがなかったのですが、その方の娘さんがこの8月からケンタッキー大学に入学するという繋がりから、お会いする約束を以前からしていました。
初めて会ったのにも関わらず、共感することや新しく知ることなどが沢山あり、2、3時間ぶっ通しで話し続けていました(笑)。その中でホストファミリーの現状をお話し、まだ一度しか会ったことがなかったのですが、お家に6月末まで滞在していいよ。と言ってくれました。
それから私は6月ギリギリまで滞在をさせてもらい、ちょうど7月1日にオクラホマに帰ってきました。
その1ヶ月で私はより人の温かさを感じました。それはもしかしたら、海外にいるから尚更感じることなのかもしれません。5月終わりに先が見えなかった1ヶ月に光を照らしてくれた、Wilsonファミリーにとても感謝しています。私もいつかは困っている人に手を差し伸べることができる人でありたいと強く思いました。
私は日本代表の選手でもありませんが、海外にいる限り、日本の代表だと思って、今まで沢山の方がアメリカで築き上げてきた日本という国の素晴らしさを伝えていけるうちの1人でありたいと思います。
そして偶然にもその家族の皆さんは、陸上一家の家系でした。今、陸上界ではフロリダ大学のサニーブラウン選手の話題で盛り上がっていると思います。
そのホームステイ先のお母さんのお話によると、やはりアメリカが陸上大国であるそうです。
アメリカの女子高校生は日本女子の記録を切っている人がほとんどだそうです。
双子の片割れの娘さんは、スプリーターでワシントン州のレコード保持者です。その娘さんは8月からケンタッキー大学の陸上部に。ケンタッキーの陸上といえば、片手に入るほど速い選手の集団です。そして、双子のもう1人の娘さんも陸上をしていて、オレゴン大学に入学します。双子揃って強豪大学に入学するって凄いことです。
そんないい選手を大学に送るプログラムをお母様が作成されています!日本の陸上をしている中学、高校生の皆さん、チャンスだと思いませんか?
チャンスって案外すぐ近くにあるものなんです。あとはそれを掴むか掴まないかは自分次第。是非ご興味のある方はこちらまで 💁♀️
ケンタッキーに進学する娘さん、
高校時代で100メートル11.49という記録も出しています。現在は日本国籍を獲得できるように、色々模索をしている状態です。(アメリカと日本のハーフですが、日本国籍を保持していません)
日本国籍が獲得出来れば、東京オリンピックに出ることも夢ではありません。
もし、何か国籍移行の事情を知っている方がいましたら、是非教えてください。メッセージ待っています。
Wilson sisters の活躍を応援してくださる方は是非、拡散も宜しくお願い致します!!
そして陸上でアメリカに挑戦したい選手は下記のサイトをチェックして見てください!
Twitter: https://twitter.com/LPfoundation4
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