見出し画像

ChatGPTでLINEスタンプを作るより稼げるアイデアは?【AIでLINEスタンプ①】

誰もが思いつく画像生成AIを使いLINEスタンプで稼ぐという方法。
専属でやるならともかく、本業が別にある私が、副業で記事の合間に片手間にやるには少し稼ぎが少なそうです。

どうせやるならもっと稼げるアイデアに昇華していきたいですね。

知っていますか?amazonで本を出版するなら日本語の本より英語で書いた方が売れるということを。

なぜなら、ターゲットの数が世界になるからです。

と、いうことで世界のメッセンジャーアプリについて詳しく調べることで、LINEよりもさらに稼げるアイデアを模索していきましょう。

戦略を練る

まず、LINEがどこの国で普及しているのかについて調べてみましょう。LINEって、もともと韓国の会社でしたよね。韓国より日本で普及してると聞いたことはありますが、実際のところどうなんでしょう。

LINEの各国利用率

日本: LINEの国内月間アクティブユーザー数(MAU)は9,700万人以上で、全年代の利用率は92.5%に達しています。 情報元:ホットリンク

主要4カ国の合計: LINEは主要4カ国(日本、台湾、タイ、インドネシア)の合計で約1億7,900万人のMAUを有しています。情報元:モビルス株式会社

これらのデータから、LINEは日本を中心に、台湾、タイ、インドネシアで高い普及率を示していることがわかります。

韓国でのLINE人気

韓国ではKakaoTalkカカオトークの方が流行っていて、圧倒的なシェアを占めており、全人口の93%が利用しています。 一方、LINEの利用者は少なく、2021年の調査では支持率が1.6%にとどまっているようです。24年に多少伸びたが日常的に使う人はそれでも全体の5%程度ということらしいです。引用:ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

じゃあ世界で一番、流行っているのはなに?

CX-Branding Tech.labさんの記事によれば、Meta社のWhatsAppというアプリは20億人のユーザーが利用しているそうです。

CX-Branding Tech.labさんの記事より引用
WhatsAppは、LINEの11倍以上の利用者数

Meta社といえば、日本ではInstagramやFacebookで有名な超大手企業。最近ではVRやAIの開発もしていますね。MetaQuest3Sは去年1番売れたVR機器です。

記事によると、WhatsAppはイスラエル発のアプリで世界中で180か国20億人以上のユーザーがいるようですが欧州、南米、インド等を中心としているようです。

2位のWeChatは中国で普及。

3位のMessengerはアメリカ、カナダ、オーストラリアなどを中心とした世界的な普及をしているそうです。

確かに、LINEが流行するより前は日本でもMessengerが流行っていた気がします。昔、フィリピンの人がViber使っていましたが今は楽天なんですね。へー。

ちなみに3位のMessengerもMeta社な訳ですから、知らないところでビッグマーケットを得ていたわけですね。

1位のWhatsAppにスタンプは?

それでは、実際にLINEスタンプのようなサービスが1位のWhatsAppにもあるのか調べていきましょう。

WhatsAppのスタンプ

ありましたね。…というか、日本人受けは絶対にしないような「可愛くない」デザインセンス…。これ、本当に世界一のアプリでしょうか?

これは、ChatGPTで日本の可愛い画像でスタンプを作ればウケるかも・・・
さらに調べていくと、残念すぎる真実が判明します。

WhatsAppのスタンプの特徴

  1. 無料の公式スタンプパック

    • WhatsApp内でダウンロードできる公式スタンプパックは、すべて無料で利用可能です。追加費用が一切かからない点が魅力的です。

  2. サードパーティ製スタンプアプリの充実

    • 「Sticker.ly」や「WSTicK」などの外部アプリを使えば、簡単にオリジナルスタンプを作成・追加できます。これもほとんどが無料または広告で収益を賄う仕組みです。

  3. ユーザー同士の共有が簡単

    • WhatsAppでは、友人や家族から直接スタンプを共有してもらえるため、ユーザーが無料でスタンプを増やす手段が豊富です。

  4. GIFやアニメーションとの統合

    • WhatsAppは、GIPHYなどと統合しており、豊富なアニメーションGIFやスタンプが無料で利用できるのも特徴です。

と、このようにWhatsAppのアプリでは、スタンプをストアで販売する仕組みはなく、代わりにスタンプを自身で簡単に作れたり、友人たちと共有したりする仕組みが充実しているんです。これは、LINEスタンプより魅力的ですね。

つまり、有料でスタンプを販売したところで、そのスタンプの宣伝をしなければなりませんし、そこまでの需要はないでしょう。

1位がダメなら、2位や3位は?

それでは、WhatsAppは諦めて世界2位のWeChatや3位のMessengerにはLINEスタンプのように販売するストアがあるのでしょうか。

結論から言いますと、WeChatもスタンプを簡単に作って共有する仕組みがありストアはありません。MessengerはストアがありますがFacebook公式のものだけで、私たちが有料で販売し利益を得ることはできません。

他にも、Telegram、Snapchat、QQ、Rakuten Viber、KakaoTalkとアプリのスタンプサービスについて調べましたが、LINEのように一般ユーザーがオリジナルのスタンプを作成して販売する公式の仕組みは提供されていませんでした。

また、大概のアプリがスタンプを作って共有する仕組みができておりLINEは不便なんだと実感しました。

結論:スタンプを作るなら、LINEしかない!

と、いう訳で結局スタンプを作るならLINEスタンプを作って販売するのが一番よさそうだという結論になりました。

回り道してスタート地点に戻っただけでしたね。
明日も記事を読みに来てください。それではまた。


オマケ:遊花のお勧め本

遊花なら、「AIを使えばLINEスタンプが簡単に作れる」系の本は買わない方がいいと思っています。そういう情報は、AIの使い方の説明になりがちでLINEスタンプのマーケティングの参考にならないからです。

稼ぐためのポイントは、LINEスタンプに限らず何でもそうですが、事前準備こそ9割です。LINEスタンプの場合で言えば「作り方」ではなく「何を作れば売れるか」です。実際に作るコツは、作りながら上達していけばいいのですが、そういう情報こそ本にはなかなかないのです。

👇どうせ作るならマーケティング戦略立ててちゃんと売れるものを作りたいよね。遊花ならこういう本を読むかな。

👇amazonの本を無料で読むならこちらに登録した方が断然お得です。


いいなと思ったら応援しよう!