競馬好きは知らない方がいい最強の法則
この記事は1億円稼げる可能性を示唆する競馬の投資理論です。
2010年4月のある朝、チャイムが鳴った。
ドアを開けると、10人ものスーツ姿の男女が立っていた。大阪国税局の査察官たちだ。その瞬間、日本の競馬界の歴史が大きく動き出そうとしていた。
「競馬でたくさん儲けていますよね?」
その一言で始まった調査は、やがて競馬界に激震を走らせることになる。なぜなら、一人の男が成し遂げた驚異的な実績が明らかになったからだ。
たった100万円の元手から28億7000万円の馬券を購入し、30億1000万円の払い戻しを手にしていた。差し引き1億4000万円の利益。しかし、これは単なる偶然や一発逆転の産物ではなかった。
この男、通称・卍は、驚異の回収率104.4%を5年間にわたって維持し続けていたのだ。
一般的な競馬ファンの回収率は75%程度と言われている。90%を超えれば相当なスキルと評価される世界で、100%を超える回収率を5年も維持するというのは、競馬関係者の言葉を借りれば「神の領域」だった。
そして私には、この卍という男との不思議な縁があった。この記事は、その真実を明かすものだ。
警告 - この記事を読む前に
この記事には、ある危険性が潜んでいる。
もしあなたが、競馬を純粋に楽しみたいのなら、ここで読むのを止めることを勧める。なぜなら、ここに書かれた方法を知ってしまえば、もう二度と普通の競馬ファンには戻れなくなるだろう。
他人の予想を見ても、もはや意味を見出せなくなる。週刊誌の予想も、テレビの予想番組も、ただの「騒音」としか感じられなくなってしまうだろう。
しかし、もしあなたが競馬を「投資」として捉え、合理的な利益を追求したいのであれば、この記事は決定的な価値を持つはずだ。
馬券裁判という衝撃
卍氏の闘いは、あの朝から始まった。税務調査の結果、彼に突きつけられた納税義務額は、常識では考えられない金額だった。
所得税約6億8000万円、無申告加算税約1億3000万円、地方税約1億7000万円。延滞税を合わせると、実に10億円以上。たった3年間で得た利益の6.4倍もの税金を求められたのである。
3年間の投資実績はこうだ:
馬券購入総額:28億7000万円
払戻金総額:30億1000万円
差引利益:1億4000万円
問題は、この利益に対する課税方法だった。国税局は、この所得を「一時所得」として扱い、当たり馬券の購入代金のみを経費として認定。一方で、外れ馬券の金額は一切、経費として認めなかった。
なぜこれほどの金額になったのか。
競馬の払戻金は、一般的に「一時所得」として扱われる。これは宝くじの当選金と同じような、偶発的な所得とみなされるためだ。サラリーマンの場合、こうした一時所得による利益が年間90万円を超えれば、確定申告が必要となる。
しかし、卍氏の馬券購入方法は、従来の常識を覆すものだった。市販の予想ソフトを独自に改良し、40以上の要素を分析。各レースで100通り単位の馬券を購入し、自動購入システムを使って継続的に投資を行っていた。
これは単なる「勝負」や「賭け」ではなく、まさに投資そのものだった。その証拠に、彼は5年間という長期にわたって、驚異的な回収率を維持し続けていたのである。
裁判が明かした真実
検察は状況を重く見て、約5億7000万円の脱税があったとして卍氏を刑事告発。彼は所得税法違反で起訴される事態となった。一介の会社員が突如として億単位の税金を請求され、さらには刑事被告人となる。これが「馬券裁判」の始まりだった。
大阪地裁での裁判で、重要な転機が訪れる。裁判所は、卍氏の「競馬で儲けるには、当たった馬券だけでなく、外れた馬券も必要経費だ」という主張を認めたのである。脱税額は5億7000万円から5200万円へと大幅に減額された。
この判決は、競馬界に大きな衝撃を与えた。なぜなら、これは「投資としての競馬」が法的に認知された瞬間だったからだ。感情的な予想や勘に頼る従来の競馬から、データに基づく合理的な投資へと、競馬の新しい扉が開かれたのである。
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秘められた関係
そして、ここで一つの真実を告白しなければならない。
2007年から2009年にかけて、卍氏が驚異的な投資成績を残す以前、私は「投資的馬券術」というメールマガジンを発行していた。読者はわずか300人。その中の一人が、「卍」という名前で私にメールを送ってきた。
彼との何度かのやり取りの中で、私は彼の並外れた分析力と探究心の深さに驚かされた。特に、私がメルマガで示した「ある観点」について、彼は人並み外れた関心を示していた。
それから数年後、ニュースで彼の事件を知ることになる。そして、裁判資料の中で明らかになった彼の投資手法を見たとき、私は確信した。彼は、私がメルマガで示した「ある法則」を独自に発展させ、システムとして昇華させていたのである。
この記事の意味
この記事の価格を10万円に設定した理由は単純だ。ここに書かれている内容は、現在でも通用する「投資哲学」であり、さらには自ら必勝法を生み出すための原理原則となるからだ。
これは、週末の予想を提供する記事ではない。的中率を上げるコツを教える記事でもない。この記事が提供するのは、あなたが自身の必勝法を生み出すための「原理」である。
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感情的な予想から脱却したい
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自分だけの投資システムを構築したい
そう考えるのであれば、この記事はその代価を遥かに超える価値を持つはずだ。
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