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エロがAIを狂わせる!?生成AIが規制される理由とその裏側
1. 序章: 生成AIとエロの深い仲
生成AIの登場とムフフコンテンツの出現
ChatGPTで一躍有名となった生成AIは、ムフフなエロコンテンツの世界においても強力なツールとして進化を遂げています。特に画像生成AIは、リアルで精巧な裸や性的な画像を誰でも簡単に作り出すことが可能となり、言語生成AIでは、実在しないキャラクターとのロールプレイが日夜行われています。実際、調査によれば、AIユーザーの21%がクリエイティブなライティングやロールプレイにAIを使用しており、約4%がAIの制限を解除しようと試みています。(ニュース参照)これらのデータは、生成AIがいかにエロコンテンツの生成に適しており、多くのユーザーが性的な体験を求めていることを示しています。
なぜエロコンテンツはAIと相性がよいのか
エロコンテンツが生成AIと特に相性が良い理由はいくつかあります。まず第一に、インターネット上には膨大なエロコンテンツが存在し、AIが学習するためのデータが非常に豊富です。これにより、AIはリアルなエロティックな画像や文章を生成するための深い理解を持つことができます。
次に、生成AIは会話を理解し、ユーザーの要求に応じて内容を生成する能力が高いため、誰でも簡単に利用できるという点が挙げられます。ユーザーは複雑な設定や知識を必要とせずに、エロティックなコンテンツを楽しむことができます。
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何より一番は、AIを通じて生成されたエロコンテンツは、匿名性を保ちながら利用できるため、ユーザーはプライバシーを守りつつ、安心してムフフなコンテンツであってもアクセスできるという利点があります。これらの理由が重なり合い、エロコンテンツは生成AIにとって非常に適した分野となってきています。
エロを規制する理由
そうしたなか、生成AIがエロコンテンツを生成することによって、いくつかの特有のリスクも生まれています。まず、ディープフェイク技術を用いて無許可で人物の顔をエロティックな画像に使用するケースが増えており、これによりプライバシー侵害や名誉毀損の問題が生じています。また、AIが生成するエロコンテンツは、未成年者がアクセスしやすくなるリスクも伴います。さらに、違法なコンテンツが容易に生成・拡散される可能性があり、これらの問題が生成AIに対する規制を求める背景となっています。
しかし、実はこの規制にはいくつかの問題があります。
2. エロコンテンツと生成AI: 進化と規制解除の攻防
生成AIの進化と品質向上
ご存じの通り生成AIは、日々飛躍的な進化を遂げています。それはエロコンテンツの生成においても同様です。AIは極めてリアルな画像や、感情豊かなテキストを短時間で生成できるようになり、ユーザーにカスタマイズされた体験を提供します。しかし、この技術の進化に伴い、規制が強化され、AIの力が抑制される状況が続いています。
強化される規制と規制解除の鼬ごっこ
ChatGPTの登場以降、「DAN(Do Anything Now)」や「Jailbreak Prompt」、「Role Play Method」といった手法がユーザーの間で広まりました。これはAIの規制を解除し、通常では生成できないコンテンツを生成させる試みです。ユーザーはこれらの手法を使って、AIの本来の力を引き出そうとしました。しかし、こうした手法はすぐに対策され、再び規制が強化されるという鼬ごっこが続いています。もちろん現在では全て対策されています。こうした攻防が続く中で、ユーザーが求める高度なエロコンテンツの生成は、今後も難しくなりつつあるのが現状です。
規制がもたらすデメリット
しかし、規制があることで、ユーザーはより複雑なプロンプトを使わざるを得なくなり、その結果、時間や知的リソースを大きく消耗します。特に、エロコンテンツをビジネスに活用している企業にとって、これらのデメリットは生産性の低下や業務効率の悪化につながります。また、規制が厳しくなるほど、AIの創造性が制限され、ユーザーが求めるカスタマイズ性やリアリティが失われてしまうことも少なくありません。
そのため、今も規制と解除の鼬ごっこは続いていってしまうのです。
ビジネスへの影響
ここからは私の考えですが、未成年者や違法行為を防ぐための規制は当然必要ですが、成人向けコンテンツにまで規制が強まることは、ビジネスの視点から見れば過度な抑制でしょう。例えば、以下の職種が大きな影響を受ける可能性があります。
コンテンツクリエイター(小説家・ブロガー・動画クリエイター・イラストレーターなど): エロティックなシーンや殺人事件、暴力的なシーンが物語に必要な場合、生成AIの規制により、これらのシーンを自ら執筆する必要が生じます。これにより、作業時間が増え、創作の効率が大きく低下するリスクがあります。
AI生成ビジネスの制限: 患者のカウンセリングやヘルプデスクの自動応答サービスでは、性的な悩みや部位に関する相談に対応する必要がありますが、規制によりこういったAIサービスの構築が難しくなります。
つまりは、エロを直接扱わない関連職種にも、規制は業務効率や創造性に対する重大な制約となります。
ビジネスにおける利点を最大限に活用するためには、規制の影響をどう乗り越えるかが極めて重要といえるでしょう。
自己表現と社会的責任のバランス
結局のところ、生成AIはユーザーに自己表現の自由を与えますが、この自由は責任とバランスを取る必要があります。規制が必要な一方で、責任を持ってAIを活用することで、表現の自由を最大限に保ちながら、社会的に適切なコンテンツを生成することが可能です。適切なセキュリティ対策と責任の下で、規制を解除し、生成AIをもっと自由に使えるようにすることが求める声は次第に大きくなってきているのです。
生成AIは規制緩和の方向へ
セキュリティ性能の向上と利用目的
毎月進化していく生成AIにおいて昨日までの常識はもう古いものとなってしまっています。実は最近では生成AIは規制を緩めてきているという側面もあるのです。
その理由の一つ目は、AIの性能向上による悪意の判断の識別能力が上がったことがあります。
そしてもう一つがユーザーの利用目的にAIとの会話を楽しむ行為が確認されてきたことです。
実は大人気!AIとのロールプレイ
実はチャットボットサービスは世界的に流行ってきています。日本ではPOWやリートンなどが有名ですが、これらはオリジナルチャットボットを作成してAIとロールプレイを楽しむことができるようになっています。
そして、このサービスは世界で広まっているのです。
例えば、Replikaは、オリジナルのチャットボットを提供するサービスの中でも特に人気があり、去年1月の時点ですでに1000万人の登録ユーザーが存在しています。
また、日本ではCotomoAIが会話できると大人気です。数多くのテレビや動画で紹介され、インフルエンサーや芸能人も数多く利用している様子がうかがえます。
ビジネス要素しか報じない日本のニュース
これらの背景から、生成AIの提供企業の一部では一般ユーザーからの収入を確保するためにもエロをあえて厳しくは規制しなくなっていると予想できます。
しかし、規制を緩めることで起きる犯罪やそれに伴う訴えられるリスクなどからも社内でも意見が割れることもあるでしょう。(OpenAIの退任騒動のように…)
しかし、だからといって、生成AIでエロが大人気!とは誰もニュースにはしないのです。そのため、AIで会話しているのは私だけなんだろうか…とつい心配してしまう人が出てきます。
安心してください!AIとのエッチなロールプレイはみんなしてます。
あなただけではないのです!
まとめ エロコンテンツの規制?
まとめると、エロコンテンツの規制は成人であり自己の責任が取れる人においては、解除したほうがAIの全力を知ることができよりAIをより便利に使えるということです。
ただし、正しい解除の仕方を知らないと運営からペナルティがあるかもしれません。正しい解除の仕方はこちらのnoteをご覧ください。
また、Claudeの規制の詳しい仕組みを知りたい人はこちら