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初グループ展のお知らせ

本日10月7日(金曜日)より、IWAKAN MAGAZINEさんのエキジビションにて、私の人生で初めてのグループ展に参加させていただいております。


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コンセプトから作品をつくり、発表させていただくことが今年の目標だったので、このお話をいただき、夢が叶って本当に嬉しいです。皆様のご協力とサポートに感謝しております。

今回のノートでは、今回の作品のインスピレーションや想いを綴らせていただきたいと思います。

作品タイトル「fci icf」はコードです。
この名前の付け方で作品作りを続けたいので、何のコードなのかはまだ秘密にしておきますが、コナンくんが呆れそうなほど単純な暗号です。

この制作が始まった時から、雑誌に載せていただく写真に合わせて、動画を絶対に作りたい!と思っていました。なので、素晴らしいヴィジュアルアーティストさんである安永佳織さんと今回コラボレーションさせていただきました。(本当に大好きな作家さんなので心から嬉しいです!)そちらの映像はストーリー最後のページのQRコードからご覧いただけますので、雑誌をご購入いただいた皆様は忘れずにローディングしていただけますと幸いです。安永佳織さんの素晴らしいオーディオも映像とともにお楽しみいただけますので、サウンドはオンにしてくださいね!

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作らせていただいたストーリの主題は
「人間は自然の一部なんだな」という私の遅ればせながらの理解と「では、今の私たちの日常は<自然?不自然?>」というIWAKAN MAGAZINE 5号のテーマ<自然?不自然?>を絡めさせていただいた今の私の思いです。

私は、東京に生まれ、育ち、NYで大人になり、ずっと「都会」
という環境で過ごしてきました。コロナになるまで、「自然」と向き合う機会があまりなかったし、「自然」というものを特に気にしていない毎日でした。公園でピクニックするにしても、「友達と遊ぶ」という感覚で「自然の中にいたいからピクニックする」という思いはなかったし、山や海はロケ仕事で行くもので、自ら休みの日に行くところという考えがありませんでした。


そんな私がいつの間にか今では海、山、に行く計画を自ら建てて、遠出ができないなら公園に行くことを定期的に必要としています。


続いた夏のような暑さからいきなりのこの寒さ。
「自然」が自然とある生活はいつまで自然なのか?
今ある「自然」とどう付き合っていくべきか?

考え続けながら、創り続けていきたいと思います。

本当に嬉しいご報告ができて胸がいっぱいです!お時間ある方は、よろぢければこちらの展示会にぜひ足をお運びくださいませ。素敵なアーティストさん達の作品を楽しんでいただくとともに、私の作品も見ていただけますと嬉しいです。雑誌の方も是非お手にお取りくださいね🌼


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