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音楽の杜がおススメするハードロック

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人生の大半を音楽に注いできた「音楽の杜」がおススメするハードロックの名盤集
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2024年3月の記事一覧

Free「Highway」(1970)

仕事で福岡出張行ってきました~。 この職に就いてから初の福岡出張。以前何度か商用で福岡には行ったことがあるのですが、5,6年振りの福岡は活気がありました。というかインバウンド客がいっぱいいらしてましたね~。 飛行機から見た富士山等々を一番下にアップしておきます。 さて、今回はいぶし銀的なハードロックのフリーです。このバンドをハードロックというジャンルで括るのは多少抵抗があり、ブルースロックという方がフィットするような気がします。 バンドをやっていた方なら音の隙間が気になる

Ozzy Osbourne 「Bark at the Moon」 (1983)

昨日は突風吹き荒れる凄い祝日でしたね。 今日、福岡出張ですが、飛行機が無事に飛んでくれることを祈ってます。 さて、こちらはリアルタイムに聞いていた懐かしの名盤の1枚。オジー・オズボーンが、ランディ・ローズ亡き後に制作された邦題「月に吠える」。 この当時、私は洋楽を熱心に聴きまくっていた頃で、このアルバムからのタイトル・トラックなんかは、サビの分かり易さ…、そして中学生にとっては、このサビが「バカだもん!」に聞こえてしょうがなく、悪友はよくそう言って歌っていた思い出もあり、大

Free「Free Live!」(1971)

ここ数週間はフリーをよく聴いてます。昔、このライヴ盤を聴いたとき、ものすごい物足りなさを感じたものです。当時はディープパープルやZEPを好んで聴いていたので、この音のスカスカな音楽に肩透かしを食らった感じでした。 でも最近、改めてフリーを聴き、この音の空間に非常に緊張感を感じるようになったんです。ジャズのリリシズム、緊張感にも似ているような気がします。 ハードロックはヴォーカルとギターに興味が行きがちですが、ここではベースやドラムもしっかり自己主張しており、4人がとても生き生

Humble Pie「Thunderbox」(1974)

4月6日のジェームス・テイラー来日公演参戦に際して、音楽愛好家の大先輩にチケットはお願いしていたのですが、そのチケットが到着して度肝を抜かれました。 東京ガーデンシアターって8千人収容のホールなんですが、その大きなホールのアリーナ、なんと1列目!!真ん前じゃないですか。しかもステージ正面区画の1列というプレミア級の席。周りに著名人が座るんじゃないかと、別の意味でもドキドキしております(笑)。 またJTのアルバムはご紹介するとして、今回は(全くJTとはイメージの違う)ハンブル