Graham Bonnet「Line Up」(1981)
炎のヴォーカリスト、グラハム・ボネットは1979年、あのレインボーに迎え入れられ、名盤「Down to Earth」発表。もともとポップスシンガーであったグラハムは、彼の新境地でもあるハードロックという世界に身を置き、見事にブレイクを果たしたのは周知の通り。
しかし1980年8月、あの伝説のモンスターズ・オブ・ロックを最後に盟友、コージー・パウエルがレインボーを脱退。その最後のステージ、コージーのドラムソロのエンディングで、グラハムがコージーの名を連呼、絶叫したのは有名な話で