ちょっと恥ずかしい悩み
こんばんは、ゆのまると申します。
人なら誰しも、人には言えない、ちょっと恥ずかしい悩みというものがあるかと思います。例えばあんまり貯金がないとか、焼き魚をうまくほぐせないとか(私のこと)。
今回はそんな悩みの一つ……足のニオイが気になったのでケアしてみた、というお話です。
そもそもニオイとは、足に限らず自分では気付きにくかったりするものです。それでもし周りの人に不快な思いをさせていたら……そう考えただけで、もう恥ずかしくてたまりません。
私、まずいかも。最初にそう思ったのは、社会人になりたての頃でした。
着慣れないスーツの足元は、当然ストッキングにパンプス。それまで、タイツは履くけれどストッキングとは無縁の生活をしていた私は、あの履き物がいかに蒸れやすいか、ということに気付いて愕然としました。
早々にストッキングはやめて、靴下&ナースサンダルを履くようにしたものの、職場の飲み会なんかで座敷のある店に通されやしないかとヒヤヒヤしたものです。
それから、今でも苦い思い出として覚えているのが、観光地でドクターフィッシュの体験をした時のこと。
「角質を食べてくれる魚」として有名なあのドクターフィッシュ。友人と共に設置されていた足湯に足を入れてみると……魚たちは続々と私のところに集まってきました。私は唯一の女子だったのに!
後から調べてみたら、足を入れるタイミングや、長さや太さといった皮膚の面積で集まりやすさが変わるようで、角質が多いとか汚れているとかいうことはあまり関係がないそうなのですが、その時はとっても恥ずかしかった……。
と、そんな悩みを抱えていたわけですが、会社員を退職し、一日中靴を履くことによる蒸れやストレスから解放されたことで、ほとんど気にならない生活をしていました。
ところが、パートを始めて立ち仕事をする中でまたその悩みが再燃。
これはやっぱりなんとかしたいということで、いくつかの対策を行ったのです。
まずは、靴の買い替え。
足のニオイにはいくつか原因がありますが、その一つは靴に繁殖してしまった雑菌とのこと。高温多湿の密閉空間となりやすい靴は、雑菌にとっては快適な空間となってしまうのです。
そうならないためには、靴を複数用意し、交互に履くようにする・風通しのいい場所に保管する、などの対策があります。履きつぶしてしまったスニーカーは処分し、新しい物を購入しました。
次にフットソープ、足専用の石鹸です。
調べてみると、メーカーもお値段も様々に販売されている様子。近くのドラッグストアには2000円ほどの物がありましたが、効果のほどがわからず今回は見送りました。
実際に買ったのは、こちらです。
馴染み深いメンソレータムのロゴ。手を出しやすいお値段のため、お試しにはぴったりでした。
これが届いてからというもの、パートから帰った日には、まず手洗いうがいをしてメイクをオフ。さらにお風呂場で足を洗う、というルーティンになっています。
大きめの桶にお湯を張って、素足をじんわりと温めつつ足全体をもみもみ。正直、この足湯だけでもだいぶさっぱりしてホッと一息つけます。それからエクシブで足洗い。ボディソープの甘い香りとはまた違って、どちらかというとちょっとスッキリタイプの清潔な香りです。
指の間までしっかり洗ったら、洗い流して新しい靴下と部屋着にお着替え。こうしてオフモードへ移行完了です。
この「足洗い」生活を始めて二週間ほど。体感ですが、気になっていた足のニオイはだいぶ改善してきたように思います。無臭とまではいきませんが、だいぶ許容範囲。
これまで三十年近く生きてきて、帰ったらまず手洗いうがいはするけれど、足まで洗うことなんて、夏の日にサンダルで歩き回った時くらいしかありませんでした。
中には、体臭ケアなんて必要ないくらい無臭の人もいるかもしれませんね。うちの夫がそうなんです、何もしてないのににおわない(不条理だ)。
けれども、体質は人それぞれ。自分で気になったなら、それはケアすべきです。それに、足のニオイなんて気になったことないわという方も、仕事終わりの足湯、とっても気持ちいいので試してほしいです。
何より自分自身が気持ちいい状態を保つために。今後もこまめなケアは続けていこうと思います。おわり。
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