困った時の食卓はコレ
こんばんは、ゆのまると申します。
皆さまのご家庭には、「時間がなくて困った時の即席料理」はありますでしょうか?
カップ麺やインスタント食品、はたまたコンビニやスーパーのお惣菜に頼ることもできますが、もう少し栄養のある手作り感のあるものが食べたい。コンビニが大好きで、栄養が偏りがちなわりにすぐに手を抜きたくなる私は、そんな日がしょっちゅうあります。
今日もまさしくそうで、気圧で夕方からダウンし、気付いた時には19時半。夕食は大体20時にいただきますなのですが、コンビニや出来合いのお弁当はもう飽きた。どうするか……と考えて、昔実家でよく並んだアレに頼ることにしました。
それがこちら。
永谷園の煮込みラーメンです!
両親は共働きで同居の祖父母もいたのですが、私含む子供たちのごはんは、母の担当でした。
母は手早な人で(長年の経験によるものですが)、仕事帰りにお惣菜やお刺身を買ってくることもありましたが、大体は帰宅してからちゃっちゃと作り、食卓にはあっという間に一汁三菜が並ぶ……そんなスーパーお母さんでした。
しかし、いくらすごい母でも少しは手を抜きたい日もあったはず。どこで知ったのか、ある冬を境に、食卓には煮込みラーメンが頻繁に登場するようになりました。
作り方はとっても簡単で、お湯を沸かし、適当なお肉と冷蔵庫にあるお野菜(にんじんや玉ねぎやキャベツ)と麺を入れ、あとは数分煮込むだけ。
「今夜も煮込みラーメンでいいよね?」と母に聞かれれば、作ってもらう私達は何も言えません。今思い返せば結構な頻度で出てきた気がするのですが、何度食べても飽きない美味しさでした。うちは毎回味噌味だったのですが、他に醤油やちゃんぽん味もあります。
家から徒歩3分のスーパーは売り場面積も少なく、お目当ての商品がないこともしばしば。
今日も、豚バラと白菜のミルフィーユ鍋か、チンゲン菜の担々鍋にするつもりだったのですが、なんと白菜もチンゲン菜も売り切れ。困った私を救ってくれたのが、永谷園でした。
煮込みラーメンと豚バラ、なるべく包丁も使いたくなかったのでカット野菜をカゴへ。そして後は本当に具材と麺を入れてゆでるだけ。
初めて食べたという夫も満足してくれたので、冬の間の即席料理として、これからは活躍してもらうつもりです。
無職のごはん作り担当として、もっと手の込んだ料理を作るべきだとは感じます。しかし、時にはこうしてサボらせてもらって、「なるべく楽で、美味しく楽しい食卓」を作っていきたいなと思いました。おわり。