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【日記】リアルタイムで、「わかるよ」って言い合うこと
こんにちは、ゆのまると申します。
switchをつけてあつ森を起動したら、「ウッ」と声が出ました。こんなところからもダメージが・・・。渦中のおふたりは「任天堂婚」とも言われていますね。本当におめでとうございます。
ドラマや邦画をほとんど見ない私ですが、ガッキーは、数少ない好きな俳優さんのひとりでした。あとは國村隼さんが好きです。
あの透明感、内側から発光しているんじゃないかと思うほどの眩しさ。メルティーキッスも、switchのCMも大好きでした。もちろんドラマも。私が天使と呼ぶのは、ガッキーとミクさんだけです。
(ミクさんマジ天使)
これまで、芸能人の結婚報道でロスになる人が理解できなかったのですが、今なら会社を休みたくなる気持ちもわかります。経験して初めてわかる。
ニュースの見出しを見ただけで詳細は知りませんし(速報で爆発四散した)、すでに関連ワードは丸ごとミュート。テレビは見ない人間なので、このまま時と共に、「自分とは関係ない世界」の出来事となっていくことと思います。
しかし、このおめでたいニュースは、私にガッキーロスをもたらしただけではありません。SNSで共感するってこういうことか、という気付きもあったのです。
私がこのニュースを知ったのは、Twitterです。
タイムラインで「ガッキー!!!」と叫んでいる人がいて、嫌な予感がしつつ調べてみたところ、予想通りの結婚報道でした。
すぐさま夫に「大変だガッキーと星野源が結婚したぞ」と連絡。返ってきたのは「草」の一文字でした。なお、夫が帰宅してから詳しく聞いてみると、aikoさんの「透明ドロップ」を聴いてニマニマしていたとのこと。君ほんと、そういうとこだぞ。
見渡す限り、Twitterはお祝いモード一色。あれだけ日本中をムズキュンさせたおふたりですからね。「ロス」とかで調べたら屍同志も見つかったとは思いますが、そこまでする気はありませんでした。
喜ばしいことなのに祝福できないもやもや。ふつふつと沸き立つ「俺のガッキーが!!」という不条理な気持ち。きっと1億2000万人くらいが感じていたことと思います。
動揺していたのはTwitter民だけではなく、普段は理路整然とした文章を書かれているnoteの方々も、溢れんばかりの思いを吐露していて、影響の大きさを実感しました。
そしてその中で、「おめでたいことなのに……」という100%プラスではない気持ちを吐き出したり、似たような思いを抱く方とコメントし合ううちに、だんだんと気分は安定してきました。いやその後も事あるごとに「今も日本のどこかでガッキーと星野源が」とか考えてグサグサ刺さってたのですが。
自分の感情が大きく波打った時に、平時の穏やかな状態に戻す方法はいろいろあります。
情報をシャットアウトする、自分の好きなものを見る、とりあえず話を聞いてもらう、思いの丈を書(描)く、叫ぶ、歌う、踊る、などなど。
「コミュニケーションは共感が大事」とはこれまで何万回も聞いてきたフレーズですが、「推しの結婚!幸せ!」と素直に思えないありのままの気持ちを吐き出して、受け入れてもらえて、やっとその言葉の意味を実感しました。これが、一緒に暮らす家族もその話題に興味がなく、また仮に、職場などで同じような雑談を何度もしないといけないとしたら。きっと自分の中のもやもやは大きくなるばかりだったと思います。一晩おいてなんとか折り合いをつけたのに、蒸し返されるのもしんどいですし。
リアルタイムで、同じように感じた人と「わかるわかる」と言い合えること。
負の側面が取り沙汰されることの多いSNSですが、こうしたプラスの面もあるのだと、身をもって実感しました。
……いまだにちょっとダメージを引きずっていたら、我が家の福利厚生が届きました。
ちょっと闇のゲームしてきます。
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