「文体診断」をやってみた
こんにちは、ゆのまると申します。
サムネは本日お誕生日のカービィさんです!おめでとう!!来年は仲良く三十路だね(ぐさぐさ)。
カービィさんとねんどろいどはいつの間にか増えるもの。気付けばリビングにこんなにもピンクの塊が増えました。まだまだいます。
さて本題。今回は「文体診断」というサイトのお話です。
noteをお散歩していて、文体診断なるものの記事を見つけました。
こちらのサイトのテキストボックスに文章を入力(コピペ)するだけで、名文の中から類似の文体を探し出して表現力の評価をしてくれます。
こんなかんじ。ちなみにこれは「彼女のレール、私のレール」でやってみました。
一瞬『三毛猫ホームズ』かと思ったのですが、それは赤川次郎先生でしたね。恥ずかしながら、浅田次郎先生は読んだことがなく……。読むとしたらやはり『鉄道員(ぽっぽや)』でしょうか?
文豪に肩を並べて松たか子さんが入っているのも謎ですが、エッセイをいくつか書かれているそう。そちらは少し興味がありますね。
さきほどの記事は常体だったので、今度はですます口調のこちら。
今度は日本SF小説の父と呼ばれる海野十三先生がランクイン。こちらも存じ上げませんでした……いやはや。
と、このように診断メーカーや心理テスト感覚でいろいろ試すことができます。学校を卒業すると自分の文章を客観的に評価されることは少ないですし、久しぶりに通知表をもらえて面白かったです。
私が今まで読んできたのはあさのあつこさん、宮部みゆきさん、伊坂幸太郎さん、米澤穂信さん等々ですが、文章の書き方となるとやはり学校で学んだ「起承転結」「序論・本論・結論」が身に染みていると思います。
せっかちな私。「で、結局何が言いたいの?」と言いたくなるような冗長な文章が苦手です。それもあって、「導入→要素1,2→結論」という書き方は意識するようにしています(出来ているといいのですが・・・)。
noteを見回してみると、もっと自由な文章の書き方をしている方もたくさんおられて、文型のバリエーションを増やしたいなと憧れることもあります。まあでも、しばらくはこの書き方で続けようと思っています。
ちなみに、国語の授業で一番惹かれた文豪は夏目漱石。『こころ』を読んで、あぁこの人は本当に頭がいい人なんだなと思った覚えがあります。
ちなみについでに、月の綺麗な夜に夫とアキバを歩いていた時に、ふと「月が綺麗ですね」と言ってみたことがあります(夏目漱石の発言ではないようですが)。
返ってきた答えは、「僕もそう思います」。
ほんの僅かに込めたニュアンスを汲み取って、どちらの意味とも取れるこの返しをしてくるとは。夫との会話が楽しい理由のひとつです。
話が逸れてしまいましたが、この「文体診断」サイト。自分の文章の評価はもちろん、これまで知らなかった名文に触れるきっかけにもなります。
話題のタネに、皆さまもやってみてはいかがでしょうか。ではでは。
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