【ポケスナ】ファインダー越しの私の世界
おはようございます、ゆのまると申します。
我々、ポケモン好きアラサー夫婦、カメラマンになりました。
去る4月30日、『New ポケモンスナップ』が発売されました。
今作は、1999年にニンテンドー64用に発売された『ポケモンスナップ』のリメイク。当時7歳だった私も、友達の家でよく遊んでいました。当時は、写真を撮る機会がほとんどなかったこともあって、自分でシャッターを押せるというだけで楽しかったし、うまくアイテムを使うことで、ポケモン達の様々な表情を撮れるこのゲームに夢中になっていました。
リメイクが発表された時は嬉しかったのですが、正直購入する気はあまりありませんでした。
今作では写真を撮るだけではなく、撮影した写真にスタンプやフレーム、ぼかしなどの加工を加えてオンライン上にアップすることができます。CMではそこがプッシュされていて、もちろん進化したグラフィックで遊んでみたい気持ちはあったのですが、(映えには興味ないしな……)と予約には至りませんでした。「写真を撮る」がメインのゲームで、パッケージ版6,578円というのもちょっと高く思えてしまって。
予想通り、発売日になるとSNSでは主に絵師の方々がたくさんのスクリーンショットをあげていて、当初はそれで十分楽しめていました。
しかし、夫と久しぶりに本郷奏多くんのYouTubeチャンネルを見ていた時のこと。
(綺麗なオタク)
自分ならこの構図で撮りたい、私もかわいいポケモン眺めてキャッキャしたい……!という思いがふつふつと湧いてきました。なんて単純な奴だ。
となると、ネックとなるのは値段のみ。
しかしここで我々は思い出します。Amazonギフトカード(5万円分)という、結婚祝いでもらった最強のカードがあったことを……!
早速Amazonで検索、ギフトカードのコードを入れ、ダウンロードしたいswitchのニンテンドーアカウントを入力。これでもうダウンロードが始まりました。すごい時代だ。
バンドリしたり家事したりしながら、ダウンロードを待つこと20分程度。
はい、これで私もカメラマンです!ぱちぱち~。
プレイヤーは、自動操縦のポッド型の乗り物「ネオワン号」に乗って大自然の中を進み、ポケモンのあらゆる姿を写真に収めていきます。
(画像は公式サイトからお借りしました)
いくつかのコースがあるのですが、昼と夜で出てくるポケモンが違うのはもちろん、コースレベルが上がることでも登場するポケモンが増えていきます。登場ポケモンは200種類以上。現在ポケモンが900匹近くいることを考えるとその一部とはなりますが、きっとお気に入りのあの子に会えるはずです。
昨日は特に予定もなかったので、夫と仲良くかわりばんこに遊んでいました。見ている方も、プレイしていると見逃してしまうようなコースの仕掛けを見つけられたり、ここがシャッターチャンスだな、と予習できたりするので、ほとんど退屈しません。また、コースのあちこちからポケモンが出てくるので、アトラクションのような楽しさもあります。
(いつかポケモンランドができたらぜひ実装してほしい……)
このゲームの何が素晴らしいかというと、マイナーポケモンにもスポットライトが当たるところではないかと思います。
ゲーム本編だけだとどうしても、最初の相棒や旅のメンバー、ライバルやジムリーダーが使ってくるポケモンに注目が集まりやすく、あまり強くなかったり、図鑑でしか見なかったりするようなポケモンは影が薄くなりがちです。たまに行われる人気投票を見ても、人気の差は顕著に表れています。
しかしこのゲームでは、ポケモン達の表情やしぐさが丁寧に作り込まれているおかげで、そんな「不遇」ポケモンも愛らしく生き生きと描かれており、思わず何回もシャッターを切ってしまいます。
サニーゴがかわいいのは当然のこととして……
ダイパで「ひでん要員」として使っていたビッパ(ビーダル)のこんなにも愛くるしい姿
剣盾の第二鉱山で土中から出てきてびっくりしたマッギョ
そしてなんといっても、破格の扱いを受けるメガニウムさん
……などなど、また意外なキャラに愛着が湧いています。
ただゲームとしては、360度ぐるぐる回るので酔いやすいことと、長時間のプレイにより目が疲れるのが玉に瑕。きちんと休憩をはさみながら遊びたいと思います。
レンティル地方での冒険は、まだまだ始まったばかり。
さぁ今日は、どんな写真が撮れるでしょうか。