第6回:大学教授陣の書いた経営本は読むな!(1)
こんにちは。ビジネス書体育教師こと、一柳です。
今回は、第6回目。
前回のはこちら。
ビジネス書に面白さを感じ始めると
色々と読みたくなるものです。
そして経営学者の本も読みたくなりますよね。
が、しかし大体つまらない。
そして現実には使えないのですね。
論文のための研究で
実践ではないというね。
なにせ教授陣は経営をしたことがないので
色々と難しいことをこねくり回しているだけ。
お、面白そうとタイトルで買う場合は
どんな人が書いたのかを
是非確認してみてくださいね。
が、当然、名作もあるわけで。
今回はそのうちの1冊をご紹介!
30万部突破のロングセラー!
戦略の神髄は 思わず人に話したくなるような 面白いストーリーにある。大きな成功を収め、その成功を持続している企業は、戦略が流れと動きを持った「ストーリー」として組み立てられているという点で共通している。戦略とは、必要に迫られて、難しい顔をしながら仕方なくつらされるものではなく、誰かに話したくてたまらなくなるような、面白い「お話」をつくるということなのだ。本書では、この「ストーリー」という視点から、究極の競争戦略と競争優位、その背後にある思考のパターンの本質を、多くの企業の事例を挙げながら解明していく。
一橋大学ビジネススクールで気鋭の経営学者、初の単独著作。
語り口調を使い、ストーリーを楽しめるような作りとなっている。