醜い争い

よく、○ファンと○ファンのぶつかり合いが目立つように見受けられる昨今。私は正直言って嫌い。「そんな事言う必要がどこにあるの？」「そんな事言ったら、推しの人はどんな気分なるの？」と。もちろん、人の好みだからその人が好きとか好きじゃないとかあるのはもちろんです。でも、その人が普段ミスしないのに、ミスをしたら突く必要は何処にある？その人の事がとても好きで推してるのに、悪口を言う必要が何処にある？また、言われた人に対して、「○○のファンて、こんなのばっかなの？」とかそう言う必要ある？私はそう思う。綺麗事かもしれないが、そういう言葉の投げ合いは推しの人達にとって悲しい事である。
私にも特に推している人やチームがあったりするが、推してない人や推してないチームの人の事も称える。「あれは凄い」「あの場面で引き込めるのは強い」「あの場面でのミスは辛いですね」等など。ちゃんと、その人の凄かった所を称えたり、普段ミスしない方々の立場を思い、共感する。あとは、推しに対して身も蓋もないような悪口を言ってきた時に「その言葉は人としてどうなんですか？」「○○さんが見ていたらどんな気分になりますか？」と答える事が出来るのが1番良いと思っている。
人間、どうしても悪い方へと捉えがち。でもそういった事を見ている選手やプロ達がこの上にないくらい辛い事であろう。推しの選手やプロの心を傷付け無いためにも、ファンがお互いを称え合い、良い関係を築き上げる事が大切なのではないだろうか。