3分で読める ふんわりSQL理解
SQLってなにができるの?
特定のデータを『探す・追加する・更新する・削除する』命令ができる言語です。
今回はデータを探すSQLについてまとめています。
どういう命令を書くの?
文:select A from table;
訳:取ってきてね Aのカラムを tableから。
といった感じです。selectを使い、「tableの中で欲しいカラムだけを探してね」と命令出来ます。
ルールはあるの?
空白、改行OK
文末にセミコロン(;)を入れる
大文字、小文字の違いはない
なので、
Select
A
from
table
;
という文でも動きます。
注意した方がいいこと
『*』の使い方です。『*』は、全てのカラムを意味します。『*』を使う文ですと、下記のような例があります。
文:select * from table;
訳:取ってきてね 全てのカラムを tableから。
文として正しいですが、これをやるとデータのサイズによっては悲劇が起きるので、なるべくやらない方がいいです。『*』を使う場合は、
1.取ってくるデータの量を制限する
select * from table limit10;
limitという命令を使って、取ってくるデータの量を制限します。この場合は10行までという制限をつけました。
2.そもそもどのくらいのサイズのデータなのか調べる
select count(*) from table;
そもそもtableにどれくらいデータがあるのか、データの行数を調べることができます。極端に大きい数字だったら、「あっなんか『*』を使うのはヤバそうだからやめとこ」という判断が出来ますね。
まとめ
・SQLを使うと特定のデータを探したり、追加したり、削除できる
・selectを使うことで、特定のカラム抽出に絞れる
・『*』はなるべく使わない。使う場合は取得するデータの行数を制限したり、取得する前にどのくらいの行数のがあるデータなのか調べる
サポートされたらその日はちょっといいお菓子を買ってまた明日頑張ります。