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願いを叶えるコツは「予祝」にあり

お花見は未来を先に祝ってしまう日本の「引き寄せの法則」だった!

「予祝」という言葉を聞いたことはありますか?
予祝とは、あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると、その通りの結果が得られるというもの。武田鉄矢さんもブレイクする前にお母さんと予祝をしたとか。
お花見は、秋の豊作を先に祝って皆で祝杯をあげる「予祝」という引き寄せの儀式だったのです。

予祝の原理:周波数について

宇宙の全てが磁石であり、思考や感情も含めて全てのものが周波数を持っています。
周波数とは文字通り波です。言葉(音)、意識(イメージ、エネルギー)も周波数で表すことができ、空中に漂います。
良い言葉は周波数が高く、否定的な言葉は周波数が低いです。
学生時代、音叉の実験をしたことがありますよね?
そう、同じ周波数は共鳴します。
成功をイメージするとき、それを言葉で表す時、私たちの出す周波数は高いものとなっています。未来に夢が叶った時と同じ喜びを今感じることで、夢が叶った時と同じ周波数になるから未来を引き寄せることができるのです。

引き寄せの法則

良い気分というのはいい未来を引き寄せます。先ほどの音叉の話からも人は欲しいものを引き寄せるのではなく、自分と同じものを引き寄せます。
「ない」ものにフォーカスを当てていると「ない」現実を引き起こしていくし、「ある」ものにフォーカスしていくことで「ある」現実を引き起こしていきます。

未来は変えられる

予祝には法則があります。それは「心×行動=未来」です。
つまり、「どんな心で」×「何をするか」ここがとても重要です。
どんな心で、ここが周波数の高い状態「ワクワク」になっているか。そして、それを実現するための実際の「行動」をすることで、史上最強の未来が待っているのです。
ここでポイントが1つあります。それは、「言い切る」です。
私たちの脳は未来志向で、目的がないと動きません。「〜したい。」「〜だったらいいな。」では、脳は「できてない」この「ない」を拾って現実化していきます。
「〜している」「〜が叶った」と言い切るまたは現在進行形にすることで、脳は目的達成している「ある状態」これを現実化していきます。
そのため「未来の先取り(ビジョンイメージ)」と「喜び(感情エネルギー)」を掛け合わせることで未来が変わっていくのです。つまり、これが「予祝」なのです。
このビジョンイメージは具体的にしましょう。(リアルであればあるほどに良い)。その時の情景や一緒にいる人達、どんな言葉を話しているか、表情は?など、この情景を浮かべて涙まで出てきた時はこれがより現実として脳が捉えるため現実化を加速させてくれます。仲間がいる場合は、一人で行うよりも仲間と共に行うのがオススメです。

最後は行動

予祝は、夢が叶う前に先に喜び周波数を成功している時と同じものにすることで、成功の方向へと現実を変えていく方法でした。
しかし、予祝し、願うだけでは叶いません。
予祝の法則は、「心」×「行動」が未来を作り出します。この心の部分は予祝で解決しました。
では、もう一つ「行動」ここの部分を忘れてはなりません。予祝で感動を味わった後は、必ずこの先の夢を叶えるためには何をしたらいいかを行動リストとして書き起こし、実際に夢を現実化させるための一歩を踏み出しましょう。
願っているだけでは夢は叶いません。「心」という部分は願いを叶えるためのスピードを加速させてくれる、つまり潜在意識を書き換えていくためのものです。潜在意識に関してはまた今度の機会に書きますね。

まとめ

予祝とは、あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると、その通りの結果が得られるというもの。叶えたい夢があるのであればこの予祝を使うことで叶えるスピードアップが期待できます。
予祝は、「心」×「行動」=未来です。ワクワクしたイメージでどんな行動を起こすのか。ここがポイントとなっていきます。
先に喜んでワクワクした状態で行動したほうが上手くいきやすいということが伝わると嬉しいです。叶えたい夢がある人、目標達成したい人は参考にしてください!

参考図書:前祝いの法則ー日本古来の最強の引き寄せ 予祝のススメ