♯18 「具体と抽象」を読んで
18冊目は「具体と抽象」です。
【はじめに】
「メモの魔力」の作中で、こちらの本を紹介されていたため、気になっていた作品です。
私が頭が良いなと感じる人は、抽象化すごくスムーズにできてる気がします。
私もそんな人になれたらと思い読んでみました!
ちなみに作中では、ネコのマンガで抽象化やその概念についても説明されていて分かりやすかったです。(見出し画像をネコにしたのはそのためです。)
【感想・まとめ】
私が頭が良いなと感じる人は、抽象化すごくスムーズにできてる気がするということを冒頭に書きました。
例えば、私の上司は「今回の打合せでは、最初に高い要求をしろ」という主旨の話をした際、「今回の打合せでは、まずは高めのボール球を投げろ」という表現をされました。
野球を知っている人であれば、なんとなくイメージで伝わりますよね。
このような例えがスムーズにできる人は、この本によると、どうやら下記の2つの条件をクリアしているようです。
①「たとえ」が誰でもわかるテーマ
→上の例で考えると、野球はほとんどの人が知っていることですね。
②説明しようとしているものと①との共通点が抽象化され「過不足なく」表現されている。
→「高い要求をする」を「高めのボール」と表現されています。「キャッチャーがピッチャーに高めのボールを要求する」と解説されることもあるぐらいですから、この表現はピッタリですよね⁉︎
この2つの条件を意識しながらだと、最初は時間がかかるかもしれないですが、私も抽象化がスムーズにできるよう普段から少し意識してみます🤏