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苺大福とお重とお雛様。

3月3日はお雛様だった。出すのが遅れ、3月2日に急いで、娘とお雛様を出した。

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 誕生日、記念日、バレンタイン、クリスマス。。祝い事と言われることに関して、そこまで思い入れがない私でも、お雛様はなぜだか、出したくなる。涼しげな顔のお内裏様とお雛様を見ると、凛とした中にも優しさが見て取れていつまでも眺めていたくなる。。なんだろうね?これ。

お雛様を出すと作りたくなるのが苺大福。母から教えてもらった苺大福は友人からも好評で、今年も早朝から苺大福作り。

みんなが寝静まってる家で一人、キッチンで好きな音楽を聴きながら何か作る時間はとても穏やかで、癒される時間。手作業には心を整える作用があると思う。

出来上がった大福達は朱色のゆるい花型の二段お重に入れる。

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これは親戚のおばちゃんから頂いた物。

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大きさがちょうどよくて、色も落ち着いていて、和菓子、洋菓子、おかき、果物。。と何を入れても様になる。お気に入り。

このお重を使うたびにおばちゃんを思い出す。(今も元気です。笑)それに付随してエピソードも思い出す。大事につかってますよ。と言ってみたりする。物を大事にするってこういう事だな。と思う。

ブランド名もわからないこのお重はいま大活躍。

乳白色のくびれが綺麗な花器に今年はお花も飾ってみました。

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お雛様。また来年。

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