カサイ ユウ
お散歩しながら空を見るのが好き 病気になってから1日1枚写真を撮る #パニック障害 #摂食障害 #不眠症 #鬱病 #モラハラ夫 色んな気持ちを少しだけ 私が生きていたカタチを 空の写真と少しのコトバで
発作も少し落ち着いてきた頃、あの男が働いていた新聞配達所が無くなった。 私に平穏な日々が少し戻ってきた。 ちなみに、襲われたあの日の私は オーバーオールにTシャツにキャップ 一切、女の子らしい服を着ていなかった それでもターゲットにされた。 1人で早朝に歩いていたから。 後悔と恐怖は、何年経っても消えなかった そして私は、夢に向かって資格を取るために 専門学校を選んでいた。バイトはその入学金を貯めていたのに。 大学進学以外、認めないと親に反対され 夢を1回諦めた。
またニヤニヤして階段を昇ってくる男 考える前に身体が勝手に動いてた 私はその男の正面に立ち両手を広げて 立った。 「なんで追いかけ回すんだ?」 男に大声で怒鳴りつけた。 「お前みたいなチビ相手にしてない」 そう言って変質者は、逃げる様に改札から出ていった 震える身体に力を入れて、深呼吸をした。 この事は親には話さなかった。 その数週間後、夏休みが終わり2学期が始まったある日。 私は、ありえない人を見かけてしまった。 それは、自宅から10m離れた新聞配達所の自転
逃げ込んだBARの前で触らるれた手と口を拭いていたら店の店員が出てきた。 男に襲われかけたと話したら、周りに居ないか確認してくれた。 私はお礼を言って、ダッシュで駅の改札口に向かった。 改札の先、階段に襲ってきた男の後ろ姿が見えた。 私は急いでトイレに隠れて男が消えるのを待った。 改札の駅員さんに男が話しかけてる 服装を言って私を見かけたか確認してるようだった 「なんでそこまでされなくちゃならないの?ただすれ違っただけなのに何で?」 怒りと恐怖で、全身が震えていた
その日は高2の夏休み中に起きた。 友達と遠出するのに始発で待ち合わせ駅まで 行く予定だった。 相変わらず母は男の所に行って留守。 そっと着替えて明るくなり出した空を見ながら足早に駅に向かっていた。 途中、自転車に乗る若い男とすれ違った。 駅に向かうのに歩道橋を渡る階段を昇って前を向いたら、さっきすれ違った男が逆側からニヤニヤして向かって来る 「普通じゃない、逃げなきゃ」 私は来た階段方面に走った。 その数秒後、腕を掴まれ口を塞がれた 声も出せない。でも、こんな
私は高校生になってすぐアルバイトを始めた 遊ぶ時間も削り自分の夢の為にお金を貯めていた。 そのお金を、母はこっそり使い込んでいた 男と遊ぶ金にね。 気付いていたけど黙っていた。 なぜって?母が夜に出かけて朝方に帰宅するのを父や祖父母にバレてしまうから。 うちは、母屋と庭を挟んで離れになっていて 私は、母と兄と離れで寝て居たが兄は大学生でほとんど家に帰って来なかった。 バレ無いように母は、庭の勝手口から脱走していた。 そんな複雑な気持ちで過ごしていたある日 私にとって
彼に出逢ったのは私が20歳になった頃 派手でもないオシャレな歳上の人。 特に何も感じなかった。 人にも恋愛にも興味が無くて、適当だった私に 「優しい気持ち」を教えてくれた人は彼だ。 母に愛されなかった私は、愛され方が分からなかった。 人は裏切るし嘘をつく。 実の親でもそうだったから、人に期待するとか信じるなんて馬鹿らしいと思ってた 今思えば、なんて生意気な生き方してたのだろう。 それでも、あの頃の私にはそれしか生き方が分からなかったから。
遠い昔のお話しを少しだけ。 夜風が少しだけ冷たく感じる秋に そっと咲く金木犀 誕生月に咲く甘くて凛としてる香る 大好きで 大嫌い 金木犀が香る夜に月をみる そしてそっと、貴方に話しかける 「今年も生きて1つ歳を重ねたよ」 優しく光る月が少し滲む。
どこにも心を休める場所がなくて息苦しい 少し肌寒くなった夜明けにお散歩 もう少しだけ頑張ってみるよ 寂しく笑う顔は諦めにも似てるね 「大丈夫だよ」 その言葉も今は残酷に聴こえる
あの日見つけたキミの その手に触れてみたくて 繋いだ手は冷たかったね 少しだけ微笑んだキミを ずっと隣でみていたいんだ
君は何を決めたの? ちゃんと私をみてよ
ずっともがいて みつけた場所 青をさがしてた 小さなひかり 冷たい指先に 小さなかけら 壊れないように そっと包んだ
さよなら 苦しかった20年 愛されたかった 守られたかった 最後は言いたい事を伝えた よく晴れた5月の終わりに 旧姓に戻った。
モラ夫の話はどうでも良い。オワコン。 後、数週間で私には他人だから。 学費の件を実家に相談したら出すから心配要らないと。モラが狙ったのはきっとコレ 今は何も考えたく無い。病気が悪化する 早く仕事を始めなきゃ。家事と仕事、両立出来るかな。不安ばかりだけどやるしか無い。
モラ夫さん。言葉にならないくらい 最低だ。 大学生の息子、免許取得。その週に、いきなりモラ夫が参上!中古車と言えど200万の車を勝手に購入。モラ夫のスマホも、1台増えてた。学費出せないって言ったのに 車は一括で買えるんだね。 呆れ果てたその日は、結婚20周年だった もう要らない。
ここに来るときは絶望感で潰れたとき 離婚直前の私にモラ夫からの攻撃。 娘の美大進学の学費は払え無いから お前から話せと。捨て台詞はいて東京へ 帰っていった。 その後の行動がビックリ。 続く。
私は写真が嫌い。だから,成人式も振袖なんて着なかった。結婚式も挙げてないから ウエディングドレスも記念写真も撮らなかった。1人娘なのに、親不孝だったかな。 唯一,大切にしてる写真。あの日撮った 君との一枚だけ。