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12年くらい前の写真。 種田山頭火が好きで、真似して、じぶんの俳句を詠んでいた。 てづくり句集を、ニヒル牛や井の頭公園で売ったりしていた。 以下は、昔の私が詠んだ句です。 ゲル状の浮世こそ愛はとこしえに 宿なしの朝は早く 教会を飛び出して革命に挫折した とか何とか言わず (当時の最高傑作) 女(ひと)に逢えば我が身を呪い呪いけり 日が暮れた 小鳥の影をそっと踏む それくらいの傷は呑み込みなさい 山頭火の宛てのない旅をしながら詠まれた俳句とともに、山頭火の