雑記。興味のないことやらないで、
野球の打順とかの観念がない人はこの世にいるらしい。
「今日は田中(仮)がむっちゃ打つ」って言ったら「田中さんがずっとバッターやればいいのに」って答える人。
誰かのエッセイで読んだから、多分大人でも、人によってはそうなんだと思う。
僕も球技のルールがわかってなかったことはある。
野球だって、ピッチャーとキャッチャーは味方で、バッターが敵だとかが全然わかってなかった。
小学校でたまに発生する「みんなでやりたいこと決めてやっていい時間」に、たまたま「ソフトボールやりたい人」が多くて、強制的に巻き込まれたのを覚えている。
順番だからってバッターボックスに立たされた。無理だよ、打てる人がやればいいのに、とはめちゃくちゃ思ったけど、そういうもんじゃないことすらわかってなかった。
当然の如く空振りして引っ込んだのは思い出せる。「ストライクゾーンは膝から肩(だっけ?)」と言われたけど、「ボールがその外に飛んできたなら振らない」という説明が理解できなかったのか、言われなかったのか、とにかくあの意味が何年も遅れて理解できた。
サッカーでもバスケでも、コートからボールが出そうな時に、ボールを取れって言われたり取るなって言われたりするけど、実は理由が長いことわかってなかった。ドッジボールのボールも、外野でやりとりが発生したら、コートの境目で揉めてるって意味が分かってなくて、全部相手の言うままにした時期とか全然ある。ごめんね。
訊けよって思うよ。今なら。
体育が得意な子に何回も怒られた。なのに教科書があってプリントが配られて紙でテストされたらかなりいい点取れるとか、嫌なやつでしかないじゃん。邪険にされて当然とは言わないが、確かにこんなのとチームが一緒なのは嫌だよな。
なんか、今一応社会人をやれているのって、単に周りの人に恵まれたとか、運が良かっただけな気がする。球技のルールがわからなくても、何か根本的には批判されなくて済むような何かを、たまたまつかんだだけだった。散々失敗もしてきたけれど。
ありがたいことに、すごく色々心配してくれる先輩に恵まれてきた。同期に友人がいるか、後輩に慕われているか、は怪しいかもしれないと思っていたけど、ちゃんと振り返ってみたら全然そんなことなかった。卒業式で泣いてくれた後輩とか、何人か思い出せる。年下の友人もいる。
なんだろうね。
最近は少し疲れている気がするけれど。
なんとか呼吸しています。
睡眠薬を変えてみたりした。
攸