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デジタル化で変わった、私の「繋がり方」

こんばんは。ゆうです。

私が初めてパソコンに触れたのは高校生のときなので、かれこれもう30年以上前の話になります。

その頃は、手のひらサイズのスマートフォンなんて想像もしていませんでした。

そもそも、パソコンが持ち歩けるようになるなんて。
同人活動をしていた私は、なんて便利なものが発明されたのかと23歳でVAIOに飛びついたのだった。

携帯を持ったのは19歳くらいだった気がする。ケンウッドのPHSを買ったのだ。
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これ、もう公式がないからフリマサイトとかでしか画像が出ないみたいですね。

ただ、札幌の地下道に入ってしまうと繋がらないし、ススキノで遊ぶとなれば外階段に出ないと通話ができなかった。
懐かしい思い出である。

ガラケーに変わったのが23歳で、ノートパソコンより先にこちらを手にした。
何せ連絡ツールは電話がメインだったし、長話になりそうなときは「メールにするわ!」と切り替えた。
それ以外の方法なんてなかった。

スマートフォンを買ったのはauから発売されたちっちゃなパソコンみたいな見かけのものが出たときだった。


これです。
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2010年でした。
これが欲しくてねぇ…!
今でも実家にあります。
スマホとしては使えないけれど、メモとして打ち込むことは可能です。

こういう遊び心満載のスマホ、また出ないかなぁシャープさん。

だいぶ話が逸れましたが。

このスマホができたことで開発されたであろうアプリが「LINE」です。

これによって、私の中で人との「繋がり方」は大きく変わりました。

まず、このアプリを使い始めた以降に知り合った人のほとんどは、電話番号やメールアドレスの交換をしていません。
LINEのアカウントだけの繋がりです。

もっと個人的な付き合いを広げたいと感じた場合は、こちらから聞くし相手からも聞かれますが、1割にも満たない気がします。

つかず、離れずの距離が掴みやすいのかもしれません。

とはいえ、アカウントを交換した相手とずっと仲良くいられるかといえばそうでもなく、長らくどちらからも連絡を取ることがなければそれまでです。

そっ…と、いなくなります。

それで不便を感じないところをみると、きっと向こうも同じかなと考えています。

共通の友人がいて、気まずいかとかあまり考えず、そっ…と。

「あの人どうしたの?」なんて、探されたことがないから大丈夫です。きっと。

繋がりやすくなったけれど、繋がりにくさはちゃんとある。ある意味、見切りをつけやすくなったのかも。

デジタルになって、LINEを常用するようになり、変な話24時間いつでも連絡できるし返信なんて待てばいいし、一定期間内に返信が欲しかったら「◯◯までにお返事してね」って書いておけばいいだけである。

何ならアナウンス機能があるから、大事なことは画面上部に置いておける。

便利よね。

繋がっておきたい人と繋がる分には、本当に便利なアプリなのだわ。

これからも使うアプリなのですが、やっぱり「繋がり方」は定期的に見直していかねばね、と思うなどするお年頃なのでした。

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