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「Easy Living」
和(なご)んでいる感じが好きだ。
こう、なんというか、ほわ~っとしたやつ。
自然体で肩ひじの張らない感じ。
一生懸命なんだけれど肩の力の抜けた生き方。
というか一生懸命だからこそ肩の力が抜けていて…。
たまに勘違いして手を抜いている人がいるけれど、それは違う。
具体的に言うと、散歩するのが好きだったりする。
金八先生に出てきそうな堤防沿いをずっと歩いてみたり、
サクラ並木とか、お寺や美術館の付近、etc。
あ~、なんか遠足に行きたいな。
これはきっと日曜日的シアワセのことなのだ。
和(なごみ)というからには日本的な日曜日感でありたい。
水筒にお茶。
大きめのおにぎりが二つ。
うさぎリンゴ。
何故かあくび。
そのあと背伸び。
軽く深呼吸。
アコースティックな音楽。
手を繋いだカップル。
ジョギングする人。
どこからか子供。
犬の散歩。
知らないおばあさんと会釈。
そして、明日からまた日常に戻るのだ、と思うと切なくなる気持ち…。
「和(なごみ)」は今の僕のキーワード。
僕なりのbossa。
僕なりのわびさび。
料理でいうと湯豆腐や板わさかな?
ちょっと違う気もするけれど…。
お蕎麦屋さんで明るい夕方からほろ酔いになるのも素敵だ。
思いのほか静かだし、料理も丁寧だ。
都会に住んでいると静寂は何よりのごちそうである。
さて、皆さんに中井的ほわ~っとした感じが上手く伝わっただろうか?
結局のところ、この感じを表現するために僕は音楽をしている。
僕なりのEasy Living。
女の子に例えると、美人じゃなくて可愛いタイプ。
人は何も思ってないのに、勝手に細くはない指を気にしてる。
実はユニクロなんだけれど、お洒落に見える。
別にいつも眼鏡でもいいのに。
モスバーガーの方が好き。
そんな女の子が横にいると僕は楽になれるかもしれない。
#なごみの手帖 [ 2007年3月3日(土)HP更新 ]