【完全版】SNSマーケティングの全てを徹底解説「この動画1本で完結します」
今日はSNSマーケティング完全版ということで気合いを入れた記事にしようと思います。
一から十までをこの記事だけで完結出来ることを目指して書くので今日はちょっと長くなっちゃうかもなので覚悟して読み進めてください。笑
動画でのご視聴を希望の場合はこちらからどうぞ!
記事よりもさらに詳しく解説しています。
【マーケティングとは】
「マーケティング」と一括りで言ってもたくさんのフレームワークやたくさんの施策、たくさんの定義がありますよね。
ちなみに、
アメリカマーケティング協会の定義では、
「マーケティングとは、顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである」
日本マーケティング協会では、
「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である」
フィリップコトラーは、
「個人や集団が製品および価値の創造と交換を通じて、そのニーズやウォンツを満たす社会的、管理的プロセスである」
ピータードラッガーは、
「マーケティングの究極の目標は、セリング(売り込み)を不要にすることである」
もはや頭の中が「?????」になって、マーケティングという言葉が嫌いになっちゃいそうですよね。
マーケティングの活動や定義が広すぎて、「つまり、結局何をしたらいいの?」って感じになってるかと思います。
具体的に何をすれば良いかと言うと、
4P分析、STP分析、3C分析、SWOT分析など細かく言うと具体的にすべきことは約1万個あります。
僕からすると発信のネタが少なくとも1万個くらいあるのはありがたいですが、ただ普通にビジネスをしたい人からすると、絶対にやりたくなくなりますよね。
なので僕なりにざっくりわかりやすくマーケティングを定義すると、
『お客様の理解度を深めて、価値を提供して、売上につながる仕組みつくり』です。
これだとすべきことは3つに絞れます。
・お客様の理解度を高める
・価値を提供する
・売上につながる仕組みを作る
この3つをカテゴリー分けして状況にあった適切な施策を打っていけばいいということになります。
【SNSマーケティングとは】
一般的なマーケティングとSNSマーケティングでは何が違うのかというと、基本的には同じです。
唯一違うのは何かと言うと、各SNSプラットフォームのアルゴリズムを理解した上で、マーケティング活動を行わなければ、どれだけ有益な価値を提供しても、求めている人に届かないところです。
動画ではショート動画の攻略法とインスタの攻略法も解説しているのでぜひチェックしてみてください。
【SNSマーケティング攻略への4ステップ】
ここまでは、マーケティングとは、SNSマーケティングとは、SNSプラットフォームの特徴について解説をしてきました。
これらを理解した上で、ここからは具体的なSNSマーケティングの段階を解説します。
『ステップ1(ターゲット、ペルソナ)』
まずは誰に向けて発信をするのかを設定します。
まずはターゲットとペルソナの違いを簡単に解説します。
ターゲットとは、日本語で「標的」という意味です。
ターゲットとペルソナの違いで言うと、ターゲットは実在する層や集団といったセグメントのことです。
それに対し、ペルソナは存在するかしないかは別とした仮想の顧客像を設定します。
もう少しわかりやすく言うと、
ターゲットは、「都内に住む40代の主婦」みたいな感じです。
都内に40代の主婦は確実に実在しますよね。
ではペルソナはどうかと言うと、この「都内に住む40代の主婦」をより具体的にする必要があります。
例えば、年齢も41歳と49歳では全然価値観も考え方も違います。
年齢、子供の年齢、夫の年齢、夫の年収、1日のルーティン、価値観、周りの友達、自分の悩み、自分の理想などを細かく設定していきます。
『ステップ2(テーマ、コンセプト)』
ターゲットやペルソナにどんなビジネスをするのかによって、テーマやコンセプトは変わってきます。
ここでまた、「テーマとコンセプトって何が違うの?」ってなっちゃいますよね。
テーマとは、主題や概念のことです。
ざっくり何についてSNSで発信していきたいのかを設定します。
コンセプトとは、方向性や切り口のことです。
テーマをどんな切り口で、どんな方向性で発信していくのかを設定します。
ここで大切になるポイントは、
・ターゲット(ペルソナ)はどんな課題でどうなりたいのか
・自分が提供できる価値は何か
・相手は本当にその価値を求めているのか
・競合はどんな訴求をしているのか
・競合はどんな方法で集客をしているのか
・競合はいくらで販売して、どんな内容なのか
この辺は最低限調べておく必要があります。
『ステップ3(認知)』
認知されないという事は存在していないのと同じです。
認知されなければ、全くの無価値です。
お金は信用を数値化したものとよく言われますが、全く知らない人を信用なんてできないですよね。
つまり信用されるための第一歩としては認知されることです。
ここで、SNSが最も有効になります。
SNS以前のマーケティングは広告や宣伝、後はリアルの営業活動で認知をとっていました。
広告や宣伝をするためにはお金が絶対に必要になります。
SNSは無料で発信ができるので、言い換えれば、今まで使っていた広告費をSNS発信の情報収集や知識に投資することで更なるブーストをかけることができます。
TikTokやインスタリール、YouTube shortsなどはAIが認知拡大を促進してくれるので、活用しない理由がないです。
今の時代で、ショート動画に力を入れていないのは膨大な機会損失です。
とにかくまずは認知される必要があると言うことだけ知っていただけたらと思います。
『ステップ4(リスト獲得)』
認知してもらった後は興味関心を持ってもらう必要があります。
言い方を変えると興味関心を持っている人は見込み客になる可能性がめちゃくちゃ高いです。
ここで言うリスト獲得とは「見込み客リストを獲得する」という意味です。
これは江戸時代から言われていることなのですが、
「屋敷が火事になったら、真っ先に顧客台帳を井戸に投げ込んでから外に逃げろ」
という格言があります。
ビジネスにおける最も大きな資産は顧客台帳です。
その顧客になる可能性が高いリストを集めるのは、現代でビジネスをするにあたって最も大切なことです。
SNSで発信をして、興味を持って下さった方がお客様になる前に段階として、自分の商品に興味があるかどうかのセグメント分けをしなければなりません。
SNSのフォロワーさんは、見込み客ではなく、ただ発信する情報に興味がある人です。
自分だからこその情報に魅力を感じてくれているのかどうかは、リストに入っているかどうかでわかります。
ではこのリストはどうやって作ればいいかというと、LINE公式アカウントやメルマガなどが使えます。
ただ、メルマガに比べて、LINE公式アカウントは到達率が100%なので優先順位はLINE公式アカウントの方を高めにした方が初心者のうちは良いです。
しかし、LINE公式アカウントはアカウントBANのリスクもあるので、リスクヘッジとしてメルマガでもリストをとっておくと、一番確実です。
また、最近では、意外と一周回ってメルマガの方が集客出来ると言っているコンサルタントも多いです。
これは、ただそのコンサルタントの感覚的な話ではなく、僕自身も実体験でも最近はLINE公式よりもメルマガの方が読んじゃうような感じもしています。
『ステップ4(フロントエンド)』
フロントエンドとは最初に見込み客に提供する「商品・サービス」のことを言います。
主に集客に用いられ、新規顧客獲得のために使われる考え方です。
新規のお客さんに初めて買ってもらうための、客引きのための商品です。
この商品が無いと見込み客が集まらず「いつまでたっても売れない」という状況になってしまいます。
そのためフロントエンド商品はサービスの本当の価値を知らない顧客にとって魅力的なものでなければなりません。
スーパーの特価特売チラシなどでは、見込み客はたまごや野菜などの「激安価格」という文字にひきつけられ、スーパーに足を運ぶことになります。
さらに足を運んだ先にはソーセージの試食コーナーなどがありそこでソーセージの購入を促したりします。
コンビニのコーヒーもあれ単体では赤字ですが、コンビニに足を運んでその他の商品を買ってもらう動機付けとしてあります。
このサロンではオンラインビジネスをされてる方が多いので、オンラインビジネスなどで例えると、
フロントセミナー
無料説明会
無料セッション
などがそうです。
『ステップ5(バックエンド)』
フロントエンド商品提供後に販売する「商品・サービス」のことを言います。
フロントエンド商品後に販売する商品なので、フロントエンド商品に納得してもらわないと購入されないという特徴があります。
フロントエンドの目的が集客であるのに対し、バックエンドの目的は「利益の確保」「収益の最大化」です。
フロントに集めるのためにはお得感を売りにするため、利益は少ないです。
フロントを無料チケットや無料クーポンという形にするのであればフロントエンドは赤字になります。
その赤字分を回収するためにもバックエンド商品で総合的に利益を出します。
【フロントエンド、バックエンドについての補足】
・定量と定性を理解して分ける
定量とは「数字」で表せる要素のことです。
数字という客観的事実を通して表された定量データを活用すれば、全ての受け手が共通の認識を得ることができます。
定性とは数値化することができない個人の気持ちや行動を「ことば」で把握することです。
フロントでは定量(数字)を出して、バックでは定性(感情)を動かすことが大切です。
もう少しわかりやすSNSコンサルとかで例を出すと、フロントエンドでは3,000円くらいで『ゼロからはじめて◯ヶ月で万垢になるインスタセミナー(定量)』というセミナーを打って、そこで定性的な人間感や人生観なども出しつつ、『インスタが伸びるとこういう人生になるよ(定性)』という世界観やブランディングでバックエンドの商品やサービスを売るという流れです。
・フロントエンドはショボすぎも有益すぎもNG
これ本当によく聞くことで、よくある勘違いなのですが、
「よくフロントセミナーだから薄い内容でいいよね。」って方がいます。
本質的にはそれは違います。
フロントエンドで価値を体験してもらい、バックで価値を手に入れてもらうことが大切です。
「フロントエンド=薄い」「バックエンド=濃い」ではなく、「フロントエンド=体験」「バックエンド=価値、意味、期待」です。
だから必然的にフロントでは簡単に体験してもらえるように、わかりやすい内容になっています。
逆に有益すぎる内容で、そこで満足させてしまっては、未来へのワクワク感や購入する理由を潰してしまいます。
車の試乗運転を想像してみてください。
その車に関する情報は基本的に提示しています。
しかし情報を全て手に入れた上で、「実際購入したら家族でどこにドライブしようかなー」と未来への期待にワクワクします。
車を買う理由は”情報”ではなく買った後の家族の笑顔(期待)が買う意味になり、買う価値に繋がります。
これは車などの高額の有形商品ではなくて、コンサルやコーチングなどの無形商品でも同じです。
クライアントがより明るい未来を期待できて、ワクワクするかどうかが大切です。
もちろん購入後に、期待外れな結果だと悪いブランディングになるし、リピートにも繋がらないので、その期待する未来を実現させるために本気で取り組まなければなりません。
つまりフロントセミナーで重要なのは内容が薄い濃いではなく、未来への期待を具体的に想像出来て支払う金額以上の価値を理解できるかどうかです。
1,000万円以上の利益を見込めるなら200万円の講座でも安い買い物です。
支払う金額がどうのこうのよりも、支払う価値があるかどうかを明確に伝えることを大切にしてください。
【最後に】
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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