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この経営者、不器用にも程がある。

昨日のnoteを書きながら、こんなことを自己開示するのは「駄々をこねている子ども」のように見えないか、と迷っていた。
実際に駄々をこねているわけではないのに、そう思うのは、客観視しているもう1人の自分が、そのように感じているからなんだろうと思う。

自分を子供の頃から見つめるもう1人の私は、私を生かすも殺すも自由な存在だ。
もう1人の自分が1番怖いし、同時に信頼している。だから、もう1人の私がそう感じるなら公開するのをやめたほうがいいのではないか、とよぎる。

でも、文章が出てきたということは、自分は出したいと思っているのも確かなのだ。書き終わって、悩むことがあるからこそ、誰かに伝えられるようになる、そう思いこむことにした。
悩んでいても始まらないので、もがく姿もまた、私だ。

1日かけて確信したことがある。

思い続けるのは「青い鳥」なのか

このところ、ずっと私はこれを出してしまいたいと感じていた、ということだった。賛否両論あるだろう。

「サロンを始めてみようかな」という人が、私の講座を受ければきっと自信を持って始めてもらえる。だから講座をやるんだ。
この気持ちに揺らぎはない。

ただ、その反面、私の中で「届けば誰かに選ばれる」と思い続ける事が「本気出せばやれるんだ」とうそぶいている学生みたいに感じていたということだ。

思い続けることは「青い鳥」なのではないか、と自分の中に怖さがあったのだ。そして公開してみて、この「怖さ」は大なり小なり、人とは違うことをするぞ、と決めている人なら全員持っているのだろうとも感じた。

こぢんまりサロンが、いい

2日前に作ったマガジン「こぢんまりサロンが、いい」は、これから記事を増やしていく。

起業する時、サロンでも他の事業でも、まずは小規模でやるのがいいと私は思っている。大きな事業を最初からやろうとすると、初期投資も固定でかかる経費も大きく、さらに実務に関して目が行き届かないことも多い。

だから「こぢんまり」がいい、とこれまでもブログなどで書いていた。さらにはっきりと、発信していく。私の開業サポート講座に来て、自信を持って開業に向かえるのは、こぢんまりからでいい、そう思っている人だから。

こぢんまりにもデメリットがある。そんなことも含めて、発信していく。それのマガジンを作っておきながら、最初に更新したのは、文頭の記事である。

不器用にも程がある。

自分の中で区切りを付けないと書けなかったのだと、1日経ってから気付いた。

こんな不器用な人間だから、「こぢんまり」がいいのかもしれない。読む人によっては、文頭の記事は、後ろ向きだったり、子供の頃の思い出を振り返りながら、湿っぽくなっている文章に感じるかもしれない。実際にもう1人の私は「駄々をこねているようだ」とも感じていた。

私のミッションは「何かやりたいけど、何をしたらいいかわからない」「いつかやりたいと思いながら、何もできていない」と感じている人が、一歩進むきっかけになることだ。

その一つが、開業サポート講座だ。どんな事業にも共通することをも盛り込んでいる。実際に、店長になることで売り上げが176%に伸びたのも、開業して10ヶ月で200名のお客様が来る店にしたのも、どちらもサロンという形態だから、講座を受けた人が一番自信がつくのは「サロン」という形態の事業だと思っている。

不器用ながら、これからも、光の先に「青い鳥」を探し続ける。そんな私のラインで悩む姿とドヤ顔で説明する姿を追ってもらえたら、嬉しい。

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今のところ、7月13日の2時間セミナーはオンラインを予定しています。申し込みはラインから行えます。 7月13日(火) 10:00〜 2時間 6,600円


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北山 悠【主役力で小さな経営はうまくいく】
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