伸び代しかない!時短料理で家事時間を減らす

育児休暇がもうすぐ明ける、という方から相談を受ける。

「料理に時間がかかるので、晩御飯が間に合うか不安です」私は、子供が4人いる。毎週末、商品のまとめ買いは平均17000円。

役に立つことを願って、私の時短料理術を記事にします。

時短のためのポイントは3つ

素材が同じものを考える

→リメイクできる

調理器具を使い倒す

例)電子レンジや圧力鍋

切る、混ぜるだけで料理になる食材の確保

例)長芋、きゅうりなど切って、梅干しやふりかけのゆかり、塩昆布などと和えるだけで十分美味しい。


最も効果的なリメイク料理は、私が最初の育児の時からずっと続けているスープの話をご紹介します。
必要なものは、大きな鍋。

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スープは水の状態から食材を入れ、火を入れるところから始まります。

・玉ねぎ、にんじんを入れた状態で鍋を火にかけます。

鍋が沸騰してきたらここで洗って大きいままのキャベツを茹でる事もできます。→ロールキャベツに使えます。

この時点では味付けをしていないので、野菜が柔らかくなってからにんじんだけをとって離乳食に使う事もできます。もちろん、茹でたキャベツも。

にんじんが柔らかくなってきたら、じゃがいもと塩を入れます。
じゃがいもは澱粉がとろけてくると舌にざらざらが残るので、煮崩れしにくいメークイーンを。ここまでがベースになります。

じゃがいもが柔らかくなってから別の鍋に必要量をとって牛肉、だしの素、調味料を入れて肉じゃが(料理1)に。
また、別の鍋にとってだしの素、お味噌でお味噌汁(料理2)に(鍋に玉ねぎと汁だけをとって乾燥わかめやお麩を投入するのもok)

このように0からではなく作っているものを分けたり、味付けを変えながら食べていくので、料理に欠けている時間は短くなります。

話はメインの鍋に戻ります。

メインの鍋は火をかけたまま、ソーセージや鶏肉、ベーコン、ひき肉で作った肉団子などを投入。あくを取ってからコンソメを入れてコンソメスープ(料理3)に。

次の日は、トマトの缶詰を入れてトマトスープ(料理4)に。

リメイクする間に食材が減っていくので足りないと思うものを投入していけばokです。そして、次の日はカレールーを入れれば、毎日少しずつ溶け出した食材のエキスたっぷりのカレー(料理5)に。
ここに切ったり、和えただけで食べられるものをプラスすれば、2品3品出来上がります。

家族の人数が増えてしまい、最近はリメイクしようにも残らない事が多くなりましたが、このズボラさが、誰かの参考になれば嬉しいです。

こんな風にして家事にかかる時間も削って過ごしています。「好きなこと」「やりたいこと」をする時間を捻出するために。

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