随分前に下書きに溜めていたものを放出します。彼との後日談はまたいずれ。 「もしかして私たち同じ母親?笑」 毒親持ちという共通点で仲良くなった。同じ学科、同じサークル、同じバイト。どんどん一緒にいる時間が増えて、いろいろな話をした。話すたび新たな共通点に喜んで、私は生まれて初めて「これが恋なのかな」と思った。 でも、共通点を知るのと同じくらい違うところも目につくようになった。同じ「毒親持ち」でもやっぱり差はあって。免許を取得して親を連れていろんなところに車を走らせている
’訳あり’なことを少しだけ知っている友だちがいる。 だからちょっと相談事のような、年度末にあるコース選択を迷っている話をした。 私「ハイリスクハイリターンの法曹コースか、安定の公務員コースか迷ってるんだよね〜〜」 友「あ〜コース選択ね」 私「失敗した時に受け皿がある人と違って一発で全部通らないと一気に人生詰んじゃう」 友「ん〜〜(数秒考える)、俺はそうやってリスクばかり気にするのはよくないと思うけどな」 心のシャッター下ろしそうになった。奨学金なんて一円も使わなくても大学生
どこまで知られていいのか、は人によってバラバラだ。 何も隠すことがない相手なんて本当に数えられるくらいなもので、相手によって魅せられる/見せたい面は違う。 家族とのこと、私のこと、知られてもいいと思っているのに話していない相手は割といる。 なんで言わないのかって? 「秘密」って重たいかなって。 その人には言っていいと思えることでも、他の人には言わないでほしい。それは秘密のようなもので、話してしまえば相手は私と一緒に秘密を背負うことになる。もしかしたらそれはストレスかもし
残り物が食べられない。 新生活を始めた時に一番にぶつかった壁。一人暮らしの定番、作り置き。それが出来なかった。 原因は母の躾。ご飯を残すことが許されない家庭で育った。例えば夕飯でおかずを残せば、食べ切るまで次の日もその次の日も…と永遠に食卓に出された。たとえ腐ったとしても。 さっさと食べずに「後で食べるから…」と先延ばした私も悪かったのかもしれない。それでも泣きながら腐敗した料理を口に入れ大抵はそのままトイレに駆け込んで吐いた事はトラウマとなりこびりついてしまった。
はじめに これから綴るのは全て「私の場合は」という接頭語がつくと思って下さい。多分色々なパターンがあって、あくまでその一でしかないと思っています。 春から大学生としての新生活を始めるにあたって受ける事を決めた支援措置。支援措置とは簡単に言えば私の場合は親に住所をバレないようにするためのもの。春から大学の運営する学生寮に入るので、進学か就職かも親に伝えないでくださいと各位に伝えていた身、ここで閲覧制限をかけないとその努力が水の泡になるというのが1番大きな理由。あとは在園
今年度の卒園生の高校名と春からの進路が載った紙を見る機会がありました。私はその時初めて知ったのです、4年制大学に進学するのは私だけだと。いろいろな事が繋がっていく感覚になりました。調べて持ってきた奨学金の資料を見せても職員さんが把握していることはまず無い、進学一本ですと宣言してからも何度も就職を選択肢として示される。なるほど、これが現実なのか、と。 ①受験料6万円問題 私の住んでいた県には「フェアスタート応援事業費」というものがあります。それに含まれる大学等受験料支援