井上祐
200年に一度必ず起きる20人殺し事件が今年もやってくる。朝比奈雅美シリーズ第二弾。不定期更新。悪しからず。
小作品を収録。コラム、小説、著述、評論、ぼやき、など。
考え方、気づきをカンタンなコラムにしています。
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意を決してベルを鳴らしたが、誰も出ない。武家屋敷を思わせる門扉は堅く閉ざされ、開きそうになかった。と、門の脇に勝手口があった。引き戸に手をかけた。 ギーッ。 想定以上の音が出てギクリ。誰かに見られたかもしれないと、咄嗟に辺りを見回した。誰もいなかった。体半分程度に開けた。敷地に入った。門の外を振り返ったが誰にも見られていないようだった。引き戸はそのままに。再び前へ。 車が三台止まっていた。その内の一台は見覚えがあった。 敷地はとても広かった。中央に母屋、その両翼に離
私のボスである矢沢永吉が成し得なかったのはバンドとしての結束だったと言って過言でない。それを45年続けている彼らはなんて人なんだ。クール! https://radiko.jp/share/?t=20230219090000&sid=LFR
日本を代表する朝比奈不動産(詳しくは「蝉が一匹、力無くジーと啼いた」をご参照ください)。その跡取り息子である雅美は、朝食をとりながら妄想に浸っていた。 というのも、新聞の広告欄にデカデカと尋ね人が出ているからであった。 【尋ね人】 御名前 田上 慎吾 御年齢 26歳 連絡先 喜多川法律事務所 03-1234-5678 弁護士 喜多川啓介 「ねえ、郁さん、コレ見て? 今どき尋ね人の広告を出してる人がいるよ」 郁さんというのは、雅美のお手伝いさんである。
20人殺し。ことの顛末はこうである。 元和8年(西暦1,622年)2月20日、風神権蔵が突然発狂した。というのも、さよが昨夜のうちにいなくなってしまったからである。さよは権蔵が村外れから拐ってきた娘である。権蔵は拐ってきて土蔵に格子部屋を作りそこへ監禁した。そして毎日自分の欲求を満たした。しかし、それが叶わぬものとなったことを知ると、突然のように猟銃を握って村中を巡り、 「どこへ隠したぁ」 「見つかるまで許さぬぅ」 と叫びながら、手当たり次第に村人を撃っていった。その
二神(ふたがみ)村。 村名の由来は諸説ある。神社に祀った土着の神、御魂と荒魂を合祀しているからとも、 あるいは、古代に治めていた地方豪族の二見氏が訛って二神になったとも言われる。 ただ、一つ言えることは、おおかたの村民が、二大勢力である風神家か雷神家に経済的依存をしていることから、今では皆がなんとなくこれが村名の由来であると思っている節がある。 さて、もともとは風神家も雷神家もそのような姓を名乗っていたわけではない。互いにもとを辿れば二見氏に行きつく。それがいつの間にやら仲
乞うご期待!!!
朝風呂 朝蕎麦 朝マック 冬はつとめて いとよろし
13.11%まで上昇。 #長期 #分散 #積立 +10.44%|井上祐 @_Yuu_Inoue_ #note https://note.com/yuu_inoue/n/n728a56ac6537
たまには、夜空を見上げて、 頭に浮かんだ想像力に 身をゆだねる そんな人生の余裕をもちたいものだ。
世界中の選手たちが活躍する姿に、 「スゲエ」「カッケー」などと、お茶の間で感心しててはいけない気がした。 選手たちは、私などと比べものにならぬ程、 挫折や苦悩を乗り越えて試合に臨んでいる。 しかも国旗を背負って。 彼らを観てわかった。 年齢とか、環境とか、関係ねえーじゃん。 今からでも遅くない。 夢を持とう! 夢に向かって挑戦しよう! しかし私は夢が定まっていない。 ただ、こうなったらいいなと思うことはある。 だったら、それに向かって頑張ろう! 人間
星空を眺めたのは、いつが最後だったろう。
成功の反対はなんですか。 失敗だと多くの人が思っているし、 私もそうだった。 しかし、失敗ではありません。 失敗を恐れて何もしないこと これは理屈ではありません。経験則。
私たちは、1日に60,000を超える思考をしているという調査がある。 それらの90%は、毎日繰り返されている。 そのまた85%は、ネガティブだという。 つまり、日々繰り返されるネガティブ思考は45,900に上る。 これでは前向きに人生を送るなんて夢 である。 しかし、パラダイム・シフトして、違った視点を持つこともできる。 どうしたら85%のネガティブ率を抑え込めるか。 私たちは考える葦です。 葦のようにヘタレやすいが、 学習によって改善し努力できる。 さ
おかげさまで、本日、noteさんから、 デビュー3周年のバッヂを頂戴した。 もうこれは200%、支えてくださった皆さんのお力添え以外の何物でもない。 ありがとう!それまで、筆など取ったこともない私。 そもそも小説など書けるものなのかという不安。 それ以上に、長続きせず途中で辞めて仕舞うのではないかという不安が大きかった。 それでも、小説好きが高じ、書いてみっかと始めた デビュー作《蝉が一匹、力無く啼いた》。 仕事をしながら、構想から始まり、ストーリー展開やら、トラップやら、
今日はとても清々しい天気に恵まれて、ウキウキ