居酒屋てっぺんの大嶋啓介さんから学ぶ、「やりがいのある会社に必要なコト」
こんばんは。道谷内です。
突然ですが、
やりがいのある会社にしたい!
やりがいのある組織にしたい!
やりがいのあるチームにしたい!
と思っている人は少なくないかと思います。
嶋村 吉洋さん主宰のワクセルコラボレーターでもある、株式会社てっぺん取締役会長の大嶋 啓介さんの動画をご紹介します。
その動画がこちら、
最初の挨拶のエネルギーから高く、見始めからワクワクする動画です。
日本中に夢を広めるために飲食業界・スポーツ界を盛り上げる大嶋啓介さん
はじめに簡単に大嶋さんのご紹介をさせていただくと、大嶋さんは三重県桑名市出身です。
2004年に居酒屋から日本を元気にすることを目的に居酒屋 てっぺんを設立されました。
てっぺん独自の「朝礼」がテレビや雑誌等で取り上げられ話題となり、日本国内だけでなく韓国や台湾など、海外からも多くの方が「本気の朝礼」を見学に訪れるようになりました。
その人数は年間に約1万人にもなり、中学生や高校生が、修学旅行で朝礼の体験に来るようにもなっています。
2006年には居酒屋業界全体の活性化を目的に、NPO法人居酒屋甲子園を立ち上げられ、初代理事長を務められています。
2007年には、外食産業に最も影響を与えた人に贈られる「外食アワード」を受賞。
また、北京オリンピックでは、女子のソフトボールのチームに、朝礼研修をおこない金メダルに貢献もされています。
2014年より、自身の学びを多くの人に伝えたいという想いのもと「人間力大學」を開校。
高校野球のチーム強化研修も2015〜2020年にかけ100校以上におこない、菊池雄星選手・大谷翔平選手の母校である花巻東高校も取り入れ、福島県の聖光学院や、長崎の海星高校など、22校が甲子園に出場。
また、高校サッカーでは國學院久我山が全国準優勝を果たします。
「大人が輝けば子どもが輝く、子どもが輝けば日本が輝く」を座右の銘に、企業講演だけでなく、学校講演を中心に、日本中の子どもたちに夢を与えたいという思いで活動されています。
やりがいは「志のスイッチ」が入ることをディスカッション
「やりがいのある会社に必要なコト」に話を戻すと、
(1)やりがいをもてるアイディアを100個出す
働いている人たちが1%でもやりがいを感じることを出し合い、その中でベスト10を選び、取り組んでみる。
さらに、業界問わず、やりがいをすごく持たせている会社さんなどがあれば、そこを参考にしてリサーチする。
(2)目標設定やビジョンにワクワクしているか
「社員さんがやる気がないのは、社員さんが悪いのではない、目標がつまらないだけだ」というメッセージも動画の中にもありますが、会社のビジョンにワクワクしているか、目標設定にワクワクしているかが大事です。
全員が共感できるような、取り組みや仕組みになっているのか。
「志のスイッチ」が入っているかが大切です!
なんのために仕事をしているのか
この仕事があることによってどれだけの人たちの力になっているのか
どれだけの人たちのお役に立てているのか
ということがもっと実感が持てるように、みんなで、
この仕事の魅力ってなに?
この仕事選んでよかったなって思うことは?
会社の魅力ってなに?
この会社に来て心からよかったと思うエピソーソードは?
この会社で感謝できることはなに?
ということディスカッションしていくだけで、心のスイッチが入っていきます。
まとめ
朝礼がメディアで取り上がれるほど有名な居酒屋 てっぺんを設立された大嶋 啓介さんから学ぶ、やりがいのある会社に必要なコト。
一人ひとりの社員さん、スタッフさんがやりがいを持てるようなアイディア出すこと、会社のビジョンや目標設定がワクワクするものになるように、コミュニケーションが大切になります。
一人ひとりの声を聴くことが大切になりますので、是非、みなさんの職場などでも実践してみてください。