木を彫る人
過去作品一覧をツイートでまとめていましたが、ややこしくなったのでnoteでまとめてみます。
どんどん更新して、感想も付けれたらいいなと思います。
表札集
①伊藤
https://twitter.com/yuu_bank/status/1305006051192786944?t=8xVHL0ES3MGCfqD3PRM4sg&s=19
きっかけは友人が家を建てたこと。学生時代書道展に出品していて、資格も取っていたので依頼された。大喜びで作りつつ、なんとなくツイキャス配信しながら作ってた。それが今まで続く新しい趣味になるなんて…。まったく、いい友達をもったものだ。
当時参考にした資料はこちら。
文章での解説もよくよく読んだ。
書道作品も篆刻(石に彫る)も経験あったけれど、刻字(木に彫る)は初めて。
後に表札の作り方で叩かれることになるのだが、ここに!ここに載ってたんですよ!のお気持ち。
ここで紹介されてる「砥の粉」という道具をこの時買っておけば良かったなあ、と今更(2023年現在)後悔している。
②岩下・高月・田中
ここから怒涛の表札作りの日々だった。
ツイキャスを中心にインスタやらYouTubeやら色々上げてたので、声がかかりたくさん作った。
お礼に地元のお菓子を貰ったのはいい思い出。
まずは3種。
なんとなくバーナーで木を炙ったらこれが楽しくてたくさん焼いた。
火遊びって楽しいよね(笑)
作る予定無くても木を焼いてしまい、表札欲しい人募集した。
③村井
文字全体を彫るんじゃなくて、文字枠だけ彫ってみた作品。
細い線もそのまま残せて良かった。
細かく彫るのは難易度高いしねぇ。
ハケタイプのニスは使い勝手悪かった。
こちらもフォロワー依頼。
④北村
TikTokに登録した頃。
試しに投稿してみたら、やれ書き順が違うだのやれ文字を彫るのは縁起が悪いだのめっちゃ叩かれた。
草書の木偏はこれでいいつもりでいたけど、間違ってたかもしれないな〜とめげた。
TikTokに魑魅魍魎を感じた。
⑤山田
初めてココナラで依頼が入った。ココナラのシステムに四苦八苦。
作品のニスも何度もやり直し。
木材に本番書きしたのを書き直すのも初。
緊張したってことかな。
TikTokが初めて再生数100万回になった。
各シーンの冒頭10秒を切り貼りするのが見やすいことがわかった。
TikTokは動画編集が感覚でできるからいい。
流行りものには流行る理由があるんだなぁ…と思った。
ちなみに、チップ含みで2,200円から
ココナラの手数料22%、振込手数料160円差し引くと1,634円の入金。
使い切りのニススプレー660円、木材100円、送料760円の1,520円。
その他持ってるものの使用分含めると全然マイナス。
趣味だしいいかな〜と。稼いじゃだめだしね。
刻字集
①行雲流水
【行雲流水】こううんりゅうすい
空をゆく雲と川を流れる水のように、執着することなく物に応じ、事に従って行動すること。
良い言葉なので玄関用に彫った。
CAINZで買った木版の塗装を、紙やすりで削り落として、彫って着色した。
ちょうどアナと雪の女王が流行っているころで、ありの〜ままの〜♪行雲流水ね行雲流水。と思いながら聞いてた(見てない)
②寿
【寿】ことぶき
引首印(右上):連理之枝
押脚印(右下):縁
【連理之枝】れんりのえだ
夫婦や男女の仲のよいことのたとえ。
フォロワーの寿退社を祈って制作。
依頼は寿の一文字でそれ以外は言葉を探した。
どんな言葉を探すかとても楽しかった。
寿だと長寿の意味合いが強くなってしまうので、故事成語から結婚に繋がる言葉を探した。
配色が良すぎて我が家にも欲しくなった。
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