あれもマティーニ？これもマティーニ？

皆さんこんにちは。優です。
今日のテーマは、「マティーニ」について。今回はこのカクテルについて、逸話や世間での立場に、自己流レシピを書きたいと思います。
さて、バーテンダー、有識者の方々からすれば、マティーニとは「カクテルの王様」という認識で相違無いはずです。
しかし、お酒を飲むのが好きで色々なカクテルバーに足を運んでる！という方の中にはこのような失敗をした経験がある人もいるのではないでしょうか。

・マティーニの失敗 〜勘違い編〜

1.お酒を飲むのが好きだが、ウイスキーやビールといったクセの強いものはあまり好きではなく、お酒は知識というよりかは味に興味がある派。

2.あるバーで「白桃のマティーニ」「ぶどうのマティーニ」を発見し、飲んだところ大変フルーティーで気に入った。「そうか、マティーニって美味しいカクテルなんだ！今度も見つけたら飲も♪」

3.別日、また違うバーへ行き、「マティーニ」を発見した為、あの美味しいお酒を想像し注文。しかし実際に来たのは、辛くてクセの強いよくわからないお酒だった…。お金も勿体無いし、思ってたのと違う！

どうでしょうか。僕自身カジュアルなバーで何年か勤務してた事があり、その時に何名かのお客様が経験していました。バーテンダーもお客様も悲しむケースですね。

マティーニって何！！
結論から言うと、世間での解釈は2つあります。
はじめに、「ジンとベルモットで作るマティーニ」、もう一つは「ショートカクテルの代名詞としてのマティーニ」。
そう、後者は、あの三角形のグラスに入ったお酒は全てマティーニ…と考える層が一定数いるということです。確かに、白桃カクテルです！と言うよりかは、白桃マティーニです…ｽｯ
と出した方が店としても格好がつきますね。(笑)

・自己流！マティーニレシピ

さて、これは僕が実際にマティーニを作る時のレシピをいくつか紹介したいと思います。各方面から指摘される事もあると思いますが、"やんわりと"教えて頂ければ恐縮です！
なお、やや専門用語を使いますので、詳しい方向けです。

激辛マティーニ

まず、ストレートグラスを用意します。
その後、広めのお皿にドライベルモットを注ぎます。
ベルモットをグラスにリンスします。（スノースタイルのイメージ）
キンキンに冷やしたお好みのジンをグラスの中に注ぎ、完成です。
備考:出不精にオススメ！1分で作れます！

激辛マティーニ part2

普通のマティーニの作り方で結構です。ただ、ミキシンググラスを冷やす際に水ではなくドライベルモットで。その後、氷だけになったミキシンググラスにジンのみを注ぎ、ステア。最後にカクテルグラスにレモンで香り付けし、完成。
備考:バーテンダーでしたら、辛いマティーニが好きなお客様が来た際に目の前でこれを作ると喜ばれるかも、、？

………すいません、激辛マティーニのレシピしかオリジナルは持ってませんでした。見切り発車で記事を書いてしまいました、すいません（汗）

後は、ストレートグラスにジンを注ぎ、ベルモットを眺めながら飲む、チャーチルマティーニも面白いですね。