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【ピンチはチャンス】株価下落で長期投資の握力を強くする

ここ1週間くらい株価の大暴落がありました。投資を始めてから早い段階で、この経験ができたことはむしろラッキーだったんじゃないかと思います。

1週間くらい株式市場、ゴタゴタしてますよね。

私の保有している投資信託の含み益も、約100万円ほど減っております。
ただ、この下げ相場を経験しているからこそ、長く投資を続けられるんじゃないでしょうか。

投資金額が少ないうちの暴落はむしろメリット?

SNSなどでは、今年から始まった新NISAで投資をはじめた人がこの株価の下落によって、
・もう投資なんかやってられない!
・儲かるって聞いてたのに話が違うじゃないか!って売りに出してる、みたいな投稿がちらほらあります。

しかし、始めたばかりの段階で評価額が下がったり、元本割れしちゃうみたいな経験をすることが、今後の投資人生においてはプラスに働くんじゃないかなと思います。

投資初期段階での暴落

今年から投資を始めた人は、おそらく何百万、何千万と投資をしている人はいないですよね。制度的に最大でも300万円くらい(この方を初心者といえるのか?)。
むしろ小さな投資金額であれば、この下落でもそこまで大きなダメージになってないことが考えられます。

投資額が少ないうちにこの暴落を経験できたことは、これからどんな波が来ても、大らかな気持ちで投資向き合えるような気がします。

あの時も暴落があったけど、いずれ回復するよね、みたいな感じ。

一度暴落を経験したことを通して、

・これぐらいの下げが起こっても自分は耐えられるんだ!
・不安になっちゃったから、投資の金額自体を少なめにやってみよう!

と、投資に対するスタンスを見直すこともできそうです。

過去の大暴落から学ぶ

実際に2008年のリーマンショックに見舞われた投資家さんは、今回以上の下落となりました。しかし投資を続けることで、その後の反発によって大きな利益を得られています。

金融庁HPより引用(https://gyazo.com/2e288637a2a05a0c4dd44ef6dd7f2f39)

投資を始めた時期に大きな株価の変動を経ることで、市場のダイナミックスの理解が深まり、時勢を冷静に判断できるための一つの経験と思えば、今回の暴落も「悪くはない」ととらえることができるのではないでしょうか。

自身の経験からの学び

私自身もちょうどコロナショックのあたりで投資を始めました。株価が下がったところからのスタートだったので、含み益は多かったです。今回初めてこんなに(100万円くらい)含み益が減少しました。
ただ長期投資をすると決めているので、あまり動じずに済みました。

逆に、長期投資をやるよって口では言ってても、100万円のマイナスが出て「あ、やばい、一回お金引き上げようかな」って思ってるようだと、長期投資家を名乗っちゃいけないんだろうなっていうことも感じます。

長期投資のすすめ

なので、投資を始めたばかりで不安になってる方も多いと思いますが、むしろ投資を始めたばかりの時期に大幅な株価の下落を体験できたことは、むしろプラスに捉えましょう!

大きな株価の変動を乗り越えられたってことは、10年とか20年とか投資を続けていけるっていう自信にもなると思います。
続けることによって、株価自体のパフォーマンスに自分の資産も上手く乗っかって、資産を増やすことができる可能性があります。

ピンチはチャンス!
今回の経験を糧にして、一緒に長期投資を頑張っていきましょう!

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