リハビリは「患者教育」が命
リハビリって聞くと自分の体に何かが起こって
治すために何とか頑張ろうと努力して
以前と同じ状態に戻るために頑張ろうとしますよね?
確かにリハビリを受けている方や
世間一般に知られていることはそうかもしれません。
では医療者の目線でお話しするとどうでしょう?
治すために必要なことは手助けをすることでしょうか?
積極的に手を差し伸べて助けてあげることでしょうか?
確かにそれも一つの正解かもしれません。
しかし私たちが一番心がけていることは
…
「患者教育』です!!
…
(タイトルと一緒やん…)
はい。笑
私の本職は「理学療法士」という職業です。
リハビリの中でも運動機能
すなわち起き上がる、座る、立つ、歩くなどの
基本的な動作の練習を中心にやっています。
ここで例を挙げると
右足を手術した患者さんがいてその方を担当する
となったとします。
この時に歩き方の指導や
痛みの出ない動かし方などの指導をしたりしますが
一番大切なのは
指摘されたことがなぜ指摘されたのかということを
患者側が理解できているかということ。
難しいですが、患者さんが指摘に気づけているか
ってことです。
気づきがなければ、
変な歩き方をしていてもリハビリを受けている間は
指摘され、治すことができますが
自宅に帰った後などは誰も指摘してくれる人がいません。
そのため歩き方が崩れ他のところが痛くなり
また病院に来るはめになってしまったりします。
そうならないために必要なのが
なぜ指摘されたかについて考えることです。
それを考えることができれば、よくなる方向にまた一歩
踏み出せるのではないかと思います。
意識してみてください!!Let's Try!!
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