10年以上1人で暮らしてきた私が誰かと暮らせるのだろうか
今年の1月に結婚したけど、仕事の都合や新居の入居時期の都合により夫とはこれまで別居していたんです。
「一緒に暮らさないと結婚した気にならないでしょう」と友人知人にはよく言われていたけれど、個人的にはそんなことなくって、別居していても夫婦は夫婦だなと。
そんなことを考えながら早4ヶ月が過ぎ、ついに週末から夫と同居します。
同居が不安で仕方ない
高校卒業を機に実家を出てからずっと1人暮らしをしていまして、気づけば1人暮らし歴は10年以上に。
お恥ずかしながら、これまでお付き合いしていた人と”同棲”なんてことをしたことがなくって、ずっと1人暮らしでした。
1人の暮らしは、時に心細いことや辛いこともありましたが、ありがたいことに周りの人たちや環境に恵まれたことで楽しく過ごすことができました。
社会人になってからは特に、ずっと社宅に入居していたので、体調不良になったとしても心配して同じ社宅に住む先輩の奥様がいろいろ差し入れしてくれたり、困ったことがあっても近くの社宅に住む同期や先輩に手伝ってもらえたりと、ありがたいことに恵まれた環境にいたなと思います。
社宅に住んでいるからこその面倒なことはたくさんありましたが、知らない土地を2~3年おきに転々とする私としては、とてもありがたい環境だったと思います。
彼氏と半同棲といった感じで家を行き来するような生活をしていた時期もありますが、彼氏が来るときは家をきれいにするようにしていたし、自分がしんどい時にはあまり家に来ないでもらっていたし…
結局は1人暮らしの枠を超えることなく来てしまったので、夫との同居が目前に迫っている今、とても不安で仕方ありません。
新しいことをするときはいつだって不安だよね
正直、1人暮らしを始めるときよりも2人暮らしになるときのほうがこんなに不安になるとは思ってもいませんでした。
あまりにも不安すぎて「一緒にちゃんと生活できるか不安なんだ」とつい夫に言ってしまいました。
それを聞いた夫は「新しいことをするときはいつだって不安だよね」と一言。
この一言にとても救われた気がしたんです。
「自分も不安がないとは言えないし心配なこともあるけれど、どんなことがあっても君と一緒なら何とかなるんじゃないかと思えるんだよね」
「だから、まずは一緒にやってみようよ!」
「夫に迷惑をかけないように、しっかり生活しないと」とか「だらしないところを見せて呆れられないか心配」と思っていたし、世の「素敵奥様」のようにならないととどこかでプレッシャーのように感じていたんだなと気づき、夫の言葉で不安も少し和らいだ気がします…
いい意味で期待しすぎていないというか、地に足がついている夫にたびたび助けられています。
「家具はゆっくり選びたいし、しばらくはダンボールを机にすればいっか~」というゆるい夫と2人で、少しずつ自分たちの生活を作っていけたらいいな。
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