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精神障害者2級は本当にASD・ADHDの特徴に当てはまるのか


こんばんは
ユウです。
ぼくはASDとADHDで障害年金2級を受給している20代男性です。
現在は職業訓練を受ける準備をしながら就職を目指しています。

今回はASDとADHDのぼくが一般的に言われているADHDとASDの特徴がどれだけ当てはまっていて、逆に何が当てはまっていないかを書いていきます。
参考にしたのは以下のサイトです。


意外と当てはまらないものもあったので病院での診断を検討している方やADHDやASDの可能性がある人は参考にしてください。

ADHD編

ADHDの特徴

・忘れ物が多い→○
実例:
映画館にスマホを落としました。取りに戻って安心したら今度は財布を落としていました。スマホを拾った時に財布を落としたようです。

・集中力が持続しない→○
実例:
妄想癖があるので別のことを考えてしまい集中力が持続しません。

・整理整頓できない。→○
実例:
ミニマリストですが出した物や着た物は出しっぱなしなので整理整頓ができません。掃除は月に1回で、掃除二日後には元の状態に戻っています。

・衝動的に動く→○
お金が関わるよシビアになりますが、イベントごとは衝動的に動きます。
実例:
先輩のお別れ会の時にピクミンの格好をしたり、恐竜の格好をしたりしました。用意したのは当日二日前です。

・仕事のケイアレスミスが多い→○
実例:
1日に10個ミスして「ミスの新規開拓」と皮肉を言われた。

・計画性がない→○
管理することが苦手なので計画を立てても1日目で破綻する。
実例:
目標や具体的な方法をまとめても次の日に別のことを優先して計画がパー

・人の話にかぶせてしまう。→○
実例:
言いたいことを優先してしまうから会話が被ってしまう。
また、相手の話すタイミングを予想できずによく同時に話す。

・ジッとしていることが苦手→×
ジッと出来ます。暇な時はいろいろ観察したり、妄想したりしてます。
実例:
電車の広告を見にくい、見やすいとかを勝手に評価してます。
こんな感じでジッとしてる時は何か見たりしてます。

ADHDの特徴
8問中 7問○ 1問×

ASD編

ASDの特徴


・騒がしいところが苦手→○
実例:
居酒屋、音楽Live、クラブ、うるさい喫茶店が無理です。特に子供の叫び声や女性の高い声も無理。

・曖昧な情報が理解できない。→○
ハッキリした情報や指示がないと理解できない。白黒つけて欲しいと思う。
実例:
説明が長いと理解できないので「要約するとこういうことですか?」と聞いてしまう。

・失敗への恐怖心が強い。→○
ADHDもあるのでミスが多くなり、人ががっかりする姿を見るのが怖い。自己嫌悪するのが怖い。
実例:
今まで何度も仕事を覚えられなくて、ミスをすればするほど周りの反応が変わり恐怖を覚える。

・TPOが苦手→○
暗黙の了解やルールが苦手。やりやすいことを優先したくなる。
実例:
これはこういうものだから考えちゃダメ」と言われると変えたくなる。

・突然の予定変更に対応できない。→△
旅行などのプライベートは対応できる。
仕事のスケジュールや責任が伴う予定変更に対応できないことが多い。
実例:
予定していた観光スポット、ランチが変わっても平気。でも現場のアドリブの仕事はうまく合わせられない。

・コミュニケーションが苦手→△
結構自分でも特殊だと思う。初対面だと大丈夫。でも話せば話すほど何を話せば分からなくなる。飲み会での会話とかはついていけない。
実例:
初対面は分からない分、聞くことが多いけど既知の中だと知ってる事は聞けないから会話を続けにくい。

・冗談を真に受ける。→△
実例:

振りがあったり、大げさであれば分かるけど突然ホントか嘘か分からない、事前知識がないおふざけは真に受けてします。ようは騙されやすい。

・感想を表現することが苦手→×
むしろ得意だと思う。恥じらいを捨てて言われたら嬉しい言葉をかけるように意識している。
実例:
仕事でさりげなく助けてくれた先輩や遊びに誘ってくれた友達に素直に感謝を伝える。

ADHDの特徴
8問中 4問○ 3問△ 1問×

おわりに

今回一般的に言われているASD・ADHDの特徴がどれほど当てはまっているか確認していきましたが微妙なものや当てはまっていないものもありました。
ここから分かったことはADHDやASDは特徴の該当数が多いと可能性が上がるというより、該当している特徴の程度の問題が重要ということです。

自分に当てはまらないものがあっても疑いのある人は是非、病院に行って障害年金を受け取ってください。
ぼくはお金をもらって初めて気持ちが楽になりました。

今回の記事がADHDとASDの方の参考になればと思います。
ではまた

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