GenZ

That’s why simply because of my interest in the content of writing.

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最近の記事

ラオス・ルアンパバーン

24時間バス 私は思いもよらぬ光景をそのバスの中で目にした。勿論、予約した際に説明も受けていたし、下調べもしていた。が、そんな取るに足らない予想を遥かに超えたものであった。定員20から30人ほどに見えるヒュンダイ製の寝台バスに50人ほどが列をなしていた。何かの間違いかとも思ったが、どうやら間違いではないらしい。荷物は屋根の上へと放り投げられ、ロープで固定された。乗り込むとシングルサイズの寝台に二人乗り込む形式らしく、私は先ほどビアラオを共に飲んだ185㎝90キロはあろうかと

    • チェンマイ

      そうしてチェンマイへと降り立った私であるが(前章)、寝られなかった、疲れた、腹減ったの三重苦に悩まされていた。しかし、日もまだ高かったし、散歩と昼飯探しがてら、歩いて安ドミトリーへと向かった。道中見る景色はバンコクのそれとも、アユタヤのそれとも全く異なっていて、噂のコムローイ祭りのせいか町も賑やかであった。歴史を感じる寺社が立ち並び、雰囲気と規模間で言えば京都いうよりは鎌倉や川越に近いような、緩い歴史都市の印象を受けた。小一時間歩き、ドミトリーについた。ここで私はこの旅のメシ

      • バンコク・アユタヤ

        バンコク 11月の初め頃、私はエアアジアの固い椅子の上で乱気流に揺られた後、一抹の不安とそれを覆い隠すように湧き出る好奇心と共にバンコク・ドンムアン空港に降り立った。まさにこの瞬間26日間の東南アジア周遊の旅がはじまったのである。予算に余裕がないわけではなかった、だが今回の旅のコンセプトはローカルを感じること。それ故に私はタクシーの声掛けには目もくれず、バスを待った。1時間の待機と数十分バスに揺られた後、バックパッカーの聖地、カオサンロードに私はいた。二段ベッドが4,5台な

        • Z世代

          GenZ、generation z,日本語で言うならば“Z世代”は私のnote上の名前であり、1997年生から2012年生の世代のことを指す。(らしい)私はGenZど真ん中に生まれ、インターネットやソーシャルメディアの成長と比例するように年を重ねた。しかし、私の感性は決してGenZのそれではなく、多くの年長者、同世代、また下の世代から“変わっていて興味深い”と言われる。そんな私がなぜnoteに文章を寄せようと思い立ったか? それはGenZのリアルと年長者のいう“イマドキの若者