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ライター塾2回目の振り返り

あっという間の2週間

あっという間に、2月4日。ライター塾第2回目の日がやってきました。
1回目から2週間。その間に2つ出ていた宿題。そのうちのひとつが1回目の講座の振り返りレポートでした。

そのレポートを書いてみてどうだったかという感想のシェアから今回の講座はスタート。

何人かの方がシェアしてくださったのですが、視点やフィルターの違いを感じた方、ノープランで書いてみたら時間がかなりかかったという方。それぞれに返す江角さんの言葉になるほどなぁと感じていました。

当日は話す機会はなかったけれど、私の感想は「クセが出るなぁ」ということ。ギリギリまでやらないとか(ギリギリのギリ、締め切りの1時間前に提出!)、決めたらやるその早さ(なんのなくの構想はしていた上で、実質書いた時間は2.5時間くらい)とか、主観的に書きがち(その方が正直書きやすい)とか。
それが書き手の個性に繋がるのかもしれないけど、クセに気づくこと、意識して書くことが大事なのかなと感じました。

2回目の講座の流れ

大きく分けると江角さんのお話を伺う時間と、自己分析の時間というのは前回と一緒でしたが、今回は「インタビュー原稿の書き方」というテーマということで、加えて「ライティング」の時間がありました。

まずは学ぶ

江角さんから学ぶ時間。
インタビュー原稿を完成するまでの流れや、書くためのステップ、原稿を書く型や書き方、原稿を書く前に考えておくべきこと、原稿の素材、その素材から構成を考えていく、など、原稿を書くために必要な要素を教えていただきました。

いろんなことを教えていただいた中で特に印象的だったのは、記事を「分解」してみること。
これは実際に自分の好きな媒体の記事を分解してみるということをやりました。文章を読みながらどんな要素があるのかを細かくみてみるということは、初めての経験でした。
分解するを意識してみると確かに見えてくることがあって、とてもワクワクしました。

分解していくことで、その媒体の傾向が見えてくる、その媒体の原稿のゴールが見えるということ。要素を真似して書くということができること。ある意味答えがあるということ。
それは全く想像したことがなかった発見でした。

もうひとつは、この世の文章のほとんどが誰かにインタビューして書かれているものでは?といこと。ハッとしました。そしてエッセイも自分へのインタビューと聞き、なるほど、しか出ませんでした。

つまり、インタビュー記事が書ければいいんだ!
今日学んで、そして身につけていけばいいんだ!そうすれば私も書けるようになるんだ!
かなりウキウキしてきました。

やってみる

その後に、ライティングの時間。
前半の江角さんのお話の中で教わったことを実践してみる、書いてみる時間がありました。
講座の時間を使って、その日に出たお題で、決められた文字数で、そして時間内に書き上げてみるということをやりました。

お題は「好きなお店の紹介」。
お店選びからそのお店の情報収集から、実際に習った原稿の「素材」を集めることから実際に書くところまで、これも講座の中で教えていただいた「ポモドーロ・テクニック」を使って挑戦しました。
ポモドーロテクニックというのは、25分集中する→5分休む=2ポモドーロとしてそれを4セットしたら30分長めに休憩するという時間の使い方のテクニック。

時間を決めて書く、ということを実践することができました。

ライティングの時間は緊張したけれど、とても楽しかった。出来はさておき、やってみることが私は好きなんだなということをあらためて実感。


やってみたからこその学び

書くことを体験してから、原稿を書いた後にすべきことや、そもそも書く前に意識しておきたいこと、書くときに大切にしていることなど、江角さんのお話を伺う時間に。
ここでは受講生のみなさまからの質問もたくさん出て、その質問によってまた学びが深まるという時間でした。

この流れがすごく効くなぁと感じました。
とにかくまずやってみることが大事で、実際に「原稿を書く」という経験をしてから教えていただくことで体感できる、より深く学ぶことができるのだなぁと感じました。


自分に向き合う時間で気づく

最後に、自己分析の時間。
前回のようにペアになって、もうひとつの宿題となっていた自己分析ノートで書いた内容シェアをしていきました。

今回は自分の強みの部分。
事前に書くのはなかなか難しかったですが、このペアワークの時間に気づかせてもらうことができました。
人に話してみること、そしてそれを受け取ってくれた人の言葉によって気づくことの多さ。
また、話を聞くことで気づくことも多くて、リアルタイムで実践する講座のよさ、グループ講座のよさを感じます。

この日のペアの方から教えいていただいた私の強みは「勘所がある」ということ!
直感はあると思っていたけれど、こんな風な言語化はできていなかったです。この言葉は嬉しかったなぁ。

私自身では言葉にできていなかった部分を教えてもらえること、新しい言葉を受け取れることが、この講座の素敵なところ。

人との関わりの中で学ぶってすごい力になるのではないかと、ますます次回以降も楽しみです。

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