文章が長くなる理由は学生時代の〇〇が原因?
長期休みが来ると必ず襲来する過酷なイベント。
課題。
そのなかでも特に厄介な「読書感想文」。
原稿用紙4~5枚。2000文字以上。ちゃんとレポート書いとけよー。
もう聞きたくないフレーズたちです。
そこで、私は気づきました。
これのせいで、私達の文章が長くなっているのではないか?
そもそも文章が長いとは?
具体的には60文字~80文字以上の文のことを指します。
1234567890123456789012345678901234
noteは1文全角で34文字なので、2文を超えるような文章は長いです。
なぜ文章が長くなるとイケナイのか?
▹▸内容が伝わりにくい
長い文章では、主語と述語が遠く、事実関係がはっきりしません。
▹▸リズムがわるい
1文を短くすると「リズム感」が生まれます。ジャーナリストの池上彰さんは、
「短い分章を重ねることで、リズムが良くなるし、緊迫感も出てくる」
と述べています。
早く終わらせたい
私は、課題に対して抱く想いはこれがすべてでした。
その一心で文章をとにかく盛ろうとします。
例)「ところが、私は違うと思います。」
この文章を
「ところが、わたしはそういうことがしたかったのでは無いのではないかと考えました。」
と書くと意味はわかりにくくなりますが、文章は盛れます。
いや、ほんとうに何を言っているのかわかりません。
この癖が今も治らない人も多いでしょう。
わたしもそうでした。
そんな癖を治す術を紹介します。
ワンセンテンス・ワンメッセージ
1つの文に1つの情報をいれる。
これだけで、伝わりやすさが倍増します。
逆に、短い文でも複数の情報があるとわかりにくくなります。
例)
「会議は明日の午前9時から、本社3回の第1会議室で行い、新商品の販売促進プランについて話し合います。」
この文章には①開始時間/②場所/③議題の3つの内容が含まれていることで、わかりにくくなっています。
改善するには、文をわけます。
「会議は明日の午前から行います。
場所は本社3階の第1会議室です。
新商品の販売促進プランについて話し合います。」
伝えたいことを1文にまとめる。
それを、重ねていくことで伝わりやすくなります。
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