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状況に応じた効果的な質問例(リフレーム)人トレ#24

人間は不思議なもので同じものを見ていても人によってとらえ方って全然違ったりしますよね!

その考え方によって「この人とは合う・合わない」って考えてしまうものなんですよ( ´∀` )

前回の記事で、「問いは見る面を決定する」って事を書きました。
焦点を当てている部分を見てしまうからって話でした。

例えば「クレーム=つらいもの」ととらえたら、嫌な面がたくさん見えちゃうよねって事です。

そうなると自分の内面に対してする質問が余り良い質問ではなくなるよね、
だって「人間には無意識にしてしまう質問(自問)のパターンがある」からって記事も書きました。

となると、楽観的な人には楽観的になりやすい質問のパターンがあって、悲観的な方には悲観的になりやすい質問のパターンがあると考えることができますよね。

同じものを見ても、人によって反応の仕方が違うのは上記の話で理解できます。推しのアイドルや笑いのポイントが人によって違うのもうなずけます
(((uдu*)ゥンゥン

であるならば、状況別に物事の良い面を見ることの出来る質問を用意して、意図的に使用することが出来たら、、、

良いパターンを身につけることに繋がると思いませんか?

なので、いくつかの状況に応じた質問例を上げて行きます!

状況に応じた質問例、リレーム・リフレーム

生産性向上の質問リスト

  1. どうしたら、この成果をより短時間でよりたくさん出すことが出来るだろうか?

  2. どうしたら、もっと質の良い成果をだすことができるだろうか?

  3. どうしたら、自分の周りの人の生産性を高めることが出来るだろうか、などなど、、、

決断の質問リスト

  1. 新しい選択肢の悪い面はなんだろう?

  2. 最悪の場合、何が起きるだろう?それを自分は切り抜けられるだろうかなどなど、、、

問題解決の質問リスト

  1. この問題の良い所はどこだろう?

  2. 解決に必要なものはなんだろう?

  3. この問題を解決するために、何が出来るだろうか?

  4. この問題を解決するために、何をやめるべきか?

  5. これら必要なことを、楽しみながらやるためには、どうしたらいいだろう?などなど、、、

フレーム(ものごとを見る視点)

クレーム(苦情)の例を出しましたが、同じ出来を体験しても、体験の仕方が人によって異なります。

また、同じ人を見ても評価が違います。

これも対象となる人の良い面を見ている人と、悪い面を見ている人がいるからなんです!

このように、対象が同じでも、捉え方(ものの見方)が違うとまったく受け止め方が違ってくるのです。

この「ものの見方」の事を、NLPではフレーム(額)といいます。

「この人はいい人」という額(フレーム)をかけて見たら、良い部分が焦点化されます。

「嫌な人」という額をかけたら、嫌な面が目立つのです😢

しかも、一度第一印象を決めてしまうとなかなかその固定観念から抜け出すことが出来ないのが人間だなって思います。

そして、その人の感じた第一印象で他者に「あの人○○だからね」って言われると初めて会うときもその印象をもって、あったことも無い人と会うってこと結構ありませんか?

だからこそ、、、

フレームを変化させる

ココまで見てきたとおり、質問は「焦点化」を作り出しますので、質問をすることで、別のフレームを見てもらうことが出来るのです。

そして、NLPではフレームを変化させることを「リフレーム」と呼びます。

つまり、NLPでは「ものの見方」のことをフレーム(額)
フレームの変化のことをリフレームと言います。

リフレームに関してはまた別の機会に解説していきます!


※この記事は「NLPの基本がよくわかる本」からの引用と感想を元に書いております。

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ユッタライトイヤー
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